「こやんぴ」のぶらりお散歩ブログ

お散歩大好きの「こやんぴ」が、ふと出会った植物や動物たちについて思いつくままに記していきます。

2020-06-01から1ヶ月間の記事一覧

カラムシ上のオオカマキリ、そしてヒヨドリジョウゴの花

春に生まれたオオカマキリ、脱皮を繰り返し、5センチメートルほどに育ちました。 オオカマキリが乗っている葉は、苧麻(カラムシ)です。 昔は、この植物から繊維を取り出し、衣服にしたようですが、今は雑草化しています。このカラムシは旧堤防の下部に自…

梅雨の晴れ間に(なんとか)朝散歩

今日は、清々しい梅雨の晴れ間。 久々に、水上公園まで朝散歩。なんとか、ぐるりと歩いて帰ってくることができました。まだまだ本調子にはほど遠いけれど、少しずつ距離を伸ばしていきたいと思います。 今年の6月後半は、一眼レフを持ち出す気力が湧かず、…

ハンゲショウと半夏と半夏生

七十二候の一つである「半夏生」は、夏至の約10日後。今年は7月1日がこれに当たります。 「半夏生」の頃に花を咲かせるのが、ハンゲショウ(ドクダミ科ハンゲショウ属)。 穂状の花よりも、白くなる葉の方が目立つ植物です。 当地には、まだ自生地が残って…

カルガモの親子に出会った

ミズスマシを撮影に行きました。 「水澄まし」なのに、水が澄んでいなかったので、うまく撮影できませんでした。 遠くの方でくるくる踊るミズスマシの動画を撮りましたが、黒い点が現れたり消えたりという程度。とてもお見せできるものではありません。 と、…

休耕田にミズスマシの輪

昼間、目黒の診療所まで出かけたので、疲れ果ててしまうのでは、そう思っていたのですが、きょうは夕方散歩に出かける気力が戻ってきました。 ここは休耕田。雑草が生えないようになのか、水が張られています。 夕焼け空が映って何とも綺麗。 よくは写ってい…

ホンコンシュスランの新芽

我が家のホンコンシュスランは、苗で購入したものではありません。 (「シュスラン」を名乗っており、実際、シュスランによく似た可愛い花をつけますが、別の属に位置付けられているようです。) 南房総市の寿司屋さんで食事をしているとき、その店の生け花…

体調が・・・

ここ数日、体調が悪く、とても散歩にいけません。 疲労感が抜けず、「お散歩ブログ」が泣く状況。 そんな中、どうしても出なければならない法事に出席。 ふうふう言いながら帰ってきました。 日曜日の夜放送のNHKスペシャル「列島誕生 ジオ・ジャパン2(2…

美味しいランチとさくらんぼ

今日のランチは、鶏とズッキーニの梅ジャム煮。 よくお邪魔する家庭料理の店。メニューは日替わり、今まで同じメニューであったことがありません。それほど多彩。毎回、「今日は何かな」と期待に胸をときめかせてお邪魔しています。 鶏とズッキーニのほか、…

除草剤に負けない強いお姫様、ユウゲショウ

ユウゲショウ(アカバナ科ツキミソウ属)は、「雑草」とは思えない優雅な花。 田の畔がピンクの絨毯のようになります。 でも、稲の虫害を防ぐため、ユウゲショウを含む畔の「雑草」たちは除草剤で一網打尽の運命。 そんな中で、見かけによらず、ユウゲショウ…

ヤブカラシの花、雄性期(雄しべが存在する時期)の写真

ブドウ科ヤブカラシ属のヤブカラシ。「ヤブガラシ」と濁ることも多いようです。 数日前に、「ヤブカラシの雄しべの写真が撮れずに苦労している」と書きましたが、ヒヨドリジョウゴの花の写真を探すために昨年8月の写真を眺めていたところ・・・ ハナムグリ…

体調悪し。何とか更新。

水曜日は会議、木曜日は病院、金曜日は診療所と、連日の外出。しかも、木曜日の結果が思わしくなかったので、どっと疲れてしまいました。そのため、昨日は早くに寝てしまったので、「毎日更新」が途切れるところでした。 たまたま、23時過ぎに一度目が覚めた…

ノコギリソウの園芸種?

近所の園芸農家の庭先に毎年開花します。 ノコギリソウの園芸種でしょうか?

JRよりも新しかったトカゲ

昨日も記したトカゲについて、もう少し。 調べてみて、びっくり! 昨日はさり気なく「ヒガシニホントカゲ」と書きましたが、実は、 「えっ、何それ?」 と思ったんですよ。 そもそも、「ヒガシニホン」を冠する動物も、植物も、あまりお目にかかりませんよね…

撮影に苦戦中、トカゲとノウゼンカズラに癒される

ネジバナがそこかしこに見られるようになりました。 今日は、梅雨が中休みをしてくれて晴天を恵んでくれました。しかも、湿度が低くカラッとしています。 ネジバナを撮影するチャンス到来。 随分撮りました。でも、全滅。 なかなかうまくいきません。 下手な…

ヤブカラシについて勉強だぁ

散歩の際、ノブドウとヤブカラシが花をつけだしたので、写真を撮ってきました。 まずは、ノブドウ(ブドウ科ノブドウ属)。 葉の形はブドウやヤマブドウに似ていますが、花の形は次に示すヤブカラシによく似ています。 次に、ヤブカラシ(ブドウ科ヤブカラシ…

ヤブカラシについて勉強だぁ

散歩の際、ノブドウとヤブカラシが花をつけだしたので、写真を撮ってきました。 まずは、ノブドウ(ブドウ科ノブドウ属)。 葉の形はブドウやヤマブドウに似ていますが、花の形は次に示すヤブカラシによく似ています。 次に、ヤブカラシ(ブドウ科ヤブカラシ…

ヒヨドリジョウゴを手なづける

下の写真をご覧ください。 「ああ、ネットフェンスに這わせた朝顔ですね。」 違います。 ナス科ナス属のヒヨドリジョウゴ。晩秋から初冬にかけて光沢のある可愛らしい実をつける山野草です。 生育している場所は、当地です。脇に三面舗装された深い水路が流…

時をかける少女 ナツツバキ

ナツツバキの花が咲き出しました。 一日花なので、朝に開き、夕には萎んでしまいます。 そして、次の日には花弁がするりと抜け落ちてしまう・・・なんとも儚げな花。 こんなにもあっさりと散り急ぐのに、蕾の期間のなんと長いことよ。 春先に緑色の小さな蕾…

もうすぐネジバナの季節

梅雨時はやはり鬱陶しいですね。 でも、天気予報によると、関東は来週の月曜日以降に晴れ間があるようです。 昨年もネジバナを撮影した草地は、先月末に草刈りが行われたばかりなので、ネジバナの開花中にばっさりと刈り取られる心配がなくなり、ほっとして…

ヒメタニシがいっぱい

田螺(たにし)は、私の子どもの頃、田んぼにも用水路にもたくさんいました。隣のおじいちゃんがバケツ一杯採ってきて、さっと調理したものを、大人たちは喜んで食べていました。 私は、川魚にしても田螺にしても、あまりに身近な存在なので、とても食べるこ…

こやんぴ、梅雨入りを疑うも

昨日は、見事な夕焼けでした。 ですから、昨日の天気予報が、 「明日(今日のこと)は、朝から雨ですよ。いよいよ梅雨入りです。」 との見立てだったので、 「夕焼けの翌日は晴れ」 というのは、梅雨の際には通用しないのかな? そう思っていました。 そうし…

梅雨入りの前の日(?)に

今日の関東は、真夏のような一日でした。 午前中は、目黒の診療所まで。どっと疲れました。 川越駅の川越線ホーム。 少し前ですが、オリンピック対応でお化粧直しが施されました。 そうしたら・・・ 乗車「位置」表示が乗車「芋」表示になっていました。ステ…

カラスビシャクも心配そう 溺れてしまったシロツメクサ

カラスビシャクの後に水が写っていますね。当地の清冽なる農業用水の流れです。 水路から溢れんばかりの量となっているのは、すぐ近くの田に水を引き込むため下流部が堰き止められているから。 当然、水路の斜面は水浸し。 他の植物たちと共に、シロツメクサ…

午前は車検で納車、午後は鉢物の植え替え

午前中、車検のため、ディーラーに車を持っていきました。 見積額を聞いて、想像していた金額をはるかに超えていたのでびっくり。 (帰宅後、ディーラーから電話があり、金額はさらにアップしてしまいました。) 廃業したため、営業用の車も手放していたので…

藪をつついて蛇イチゴ

当地では、ヘビイチゴのほかにヤブヘビイチゴも見られるのですが、ヘビイチゴに比べると個体数が少ないようです。 ヘビイチゴは、日当たりの良い場所が好き。これに対し、ヤブヘビイチゴは日影がお好み。 最近、ヤブヘビイチゴの大きな実(ヘビイチゴに比べ…

風来坊のホタルブクロ

隣地の廃屋が取り壊されて2年目。現在は空き地になっています。 1年目の去年は、春に、背の低い草としてはキュウリグサ、背が高くなるものとしてはキツネアザミが優勢でした。 面白いことに、2年目の今年は、キュウリグサもキツネアザミもほとんど芽を出…

アベノマスク様、ご到着の日に

今日は、朝からどっと疲れている。何故だかは不明。 思い足を引きずりながら、目黒の診療所まで治療を受けに行きました。 治療の効果がすぐ出るわけはないけれど、帰宅時の方が足が軽かったような気がします。 人出はまだまだ少ないとは言うものの、お茶の水…

カメラ目線のカマキリ?

カマキリにしても、イトトンボにしても、撮影後に改めて写真を眺めてみると、何故か必ずカメラ目線。 昆虫にとっては得体のしれないレンズが近づいてくるので、それを警戒し、じっとこちらを睨むのだろう・・・そう思っていました。 例えば、背中の方から迫…

クロイトトンボとキキョウソウ

川越市の隣町である川島町にある遠山記念館、素敵な美術館であることは承知していますが、近いがゆえに逆に行ったことがありません。 まだ休館中であることは承知の上で、場所の確認に行ってきました。 当然、門は閉まっていました。その門の大きいこと! さ…

地元の田植えは終わりました

川越市小ヶ谷は水田地帯。 清浄な地下水で育つ小ヶ谷米は、秘かなブランド米となっています。 何軒かの篤農家のお米は特に評判が高く、新規での購入は順番待ちとか。 5月中に、ほとんどの農家が田植えを終えました。 5月に雨の少ない年ですと、入間川上流…