「こやんぴ」のぶらりお散歩ブログ

お散歩大好きの「こやんぴ」が、ふと出会った植物や動物たちについて思いつくままに記していきます。

2019-08-01から1ヶ月間の記事一覧

今日の散歩で出会った生き物たち 外来種と固有種と

マルバルコウ マルバルコウは、ヒルガオ科サツマイモ属。 元々は、江戸時代に園芸植物として日本にやってきたのですが、土質を選ばない強靭な生命力を持っているため、今では「雑草」の仲間入り。 ただし、当地で見かけるようになったのは、そう古い話ではあ…

蓼科温泉共同浴場とナンバンハコベ

川越に帰ってきました。川越に帰ってくることを地元では帰川(きせん)と言います。そういう表現をする地方も多いと思いますが、だんだん「忘れられた言葉」になりつつあります。うろ覚えですが、井上ひさしさんの書かれた本の中に、井上さんのお母様がモデ…

蓼科湖脇の水路に咲くオタカラコウが駄洒落を?

昨晩、友人と話をしていて、蓼科に来たのが昨年の11月以来であることを知りました。以前は二か月に一度は来ていたのに・・・。 そう言えば、例年ですと、春先から秋まで、オタカラコウの芽だしから地上部が枯れるまでの状況をカメラに納め続けていたような気…

寒い蓼科で出会った妖精たち

昨日の蓼科は、雨の一日。 気温もぐっと下がって、長袖に着替えてもまだ寒い。 バラクラの庭にも人影はなく、私たち夫婦への貸切状態。 昨日は、ダリアとキレンゲショウマをご紹介しましたが、「高貴な妖精」達から思わぬ「接待」を受けることができました。…

今日から蓼科 レンゲショウマと・・・

午前9時頃に川越を出て、圏央道、中央高速経由で蓼科にやって来ました。 途中、小淵沢で高速から抜けて、昨年たまたま立ち寄り好印象だったレストランを目指しました。 「お昼は、野菜たっぷりのカレーがいいな。」 わくわく、どきどき。 見えてきました、お…

このキノコは何? ノウタケ?

ムクノキ、エノキ、クヌギ、ニセアカシアの混交林の中に、こんなキノコがありました。 パンケーキみたい。 上の写真は、昨日の朝の段階。まだ幼菌のようですが、一部がパッカリと割れています。何となく美味しそうです。 今朝の状況。割れ目に、小さな虫たち…

今年もオオシロカラカサタケが・・・。

昨日の朝の散歩で、熱帯生まれのオオシロカラカサタケが生えているのを見かけました。草むらの中。昨年見かけたのも草むらの中なので、このキノコはどうやら草むらが好きなようです。 昨日の朝の段階では、まだ出始めで、傘は開いていませんでした。 大きい…

厄介な花の写真を撮ってしまった!

今朝の散歩は、「撮れ高」が実に良かった、と満足していました。 いろいろな昆虫や植物、キノコに遭えたから。 その中では、「まぁ、どうでもいいんだけれど。」といった軽い気持ちで撮影したのが下の写真。トウダイグサ科トウダイグサ属のオオニシキソウ。 …

夕焼け散歩でオニフスベにびっくり

俳句では、「夕焼」は夏の季語。秋の夕焼けは、わざわざ「秋夕焼」としないと夏の俳句になってしまいます。 でも、夕焼けは何と言っても秋が一番美しいような気がします。 まだ、昼間は暑いのですが、夕方に散歩に出かけると、涼しい風が通るようになりまし…

蛾とは思えない蛾と、蛾のような蝶

今朝の散歩で見かけたチョウとガ。 まずは、これ。 ガやチョウというよりも、ハチみたいだと言う人も。黒い身体に黄色い帯があることからの連想かもしれません。 実際、フタオビドロバチに擬態しているという説もありますが、フタオビドロバチは胸部と腹部の…

今日は通院日 意外に早く終わったので・・・

今日は、2週間に一度の通院日です。 診察結果は、まあまあ。ただし、不快な症状が昨日から出ているので、大喜びはできません。 スムーズに進んだので、午後1時には会計まで済ますことができました。 午前中、埼玉県内で仕事のあった妻がわざわざ来てくれた時…

雨の止み間にプチ散歩 奇怪なアケビの花に遭遇

一昨日から、大気が不安定で、ちょくちょくにわか雨が降ります。 水やりをしなくても済むのでとても楽ちんなのですが、庇の下の鉢には水をあげる必要があります。 散水栓のすぐ脇にあるフタモンアシナガバチの巣は、働き蜂が増えて満員御礼状態です。繁栄し…

ジャコウアゲハとクロアゲハ

さて、どちらがクロアゲハで、どちらがジャコウアゲハ? クロアゲハは、毒を持っているために鳥たちに敬遠されるジャコウアゲハの姿に似せることによって、毒を持っていないくせに「有毒危険」のふりをしているのだとか(ベイツ型擬態)。

日照りに凶作なし

今年の川越の夏は、7月の末に梅雨が明けて以降、晴天続き、しかも猛烈な暑さの連続でした。雨も長いこと降りませんでした。 このため、野菜の生育状況には厳しいものがありましたが、もともと熱帯植物の稲は元気、元気。 稲穂が首を垂れるようになりました。…

眼科医で受診 その後で

この間、「はやり目」患者の疑いを被り、ちょっとつらい目に遭った眼科医の予約が入っていました。 妻が、 「何時の予約なの?」 と聞くので、 「午後4時25分。」 そう答えました。妻の感想は、 「ずいぶん刻むのね。」 私もそう思います。分刻みの予約体制…

「大玉や」までお煎餅を買いに

妻が、明日、お友達のところに伺うにあたり、川越の時の鐘近くにあるお煎餅屋さん「大玉や」に行ってくると言います。 でも、時の鐘周辺は、川越観光の中心地なので、駐車する場所で苦労することが目に見えています。 それもあって、妻は、 「まあ、いいや。…

最後のナツズイセンの茎が倒れたので・・・

昨日、遅れて咲いたナツズイセンの最後の茎が、どういう加減か倒れ伏してしまいました。 可愛そうですが、このままでは仕方がないので、根元でポキリと折り取り、花びん(実際はワインタンブラー)に活けました。 涼しげで、なかなか良い感じ。 今朝、花の状…

不思議だな~ う~っ マンゴー(マンボではありません)

我が家には、昨年種から育てたマンゴー(アーウィン種、いわゆるアップルマンゴー)がすくすく育っています。 え~、ゴホン、正直に申し上げますと、「すくすく」は言い過ぎかもしれません。 なぜなら、昨年、元気に伸び続けていた最初の芽が、数枚の葉を伸…

鉢のふちのケロ

今朝、水撒きをしていたら、蘭鉢の縁に何かが付いていました。 枯葉? それともゴミ? よくよく見れば、アマガエルが、周辺の環境に合わせ体色を変えていたのでした。 さすがに、真っ黒な蘭鉢そっくりに化けることまではできなかったので、鉢に「何か」が張…

ひょっこりアマガエルと名残りのナツズイセン

今年の我が家の庭には、ナツズイセンの花茎が20本以上がりました。 ヒガンバナの仲間の中でも大きめで、百合のように豪華な花。 花の咲いた後、実が膨らんできました。 あれ、ナツズイセンはヒガンバナと同様に三倍体。減数分裂がうまくいかないので、種はで…

色気より食い気のカブトムシ

今日の川越は、台風の遠い影響を受け、晴れたと思ったら、突然の大雨、それも数分で再び晴れ、また曇ってきて・・・の繰り返し。やや強い南風も吹いています。 朝の散歩の際は、幸い、雨に降られることはありませんでした。 ピントの甘いのはご容赦を。カラ…

ミヤマカラスアゲハの艶姿 一挙公開

7月31日に、上信道下りの横川SAに寄ったとき、ミヤマカラスアゲハに出会ったことはすでに記しました。 その時に撮影したミヤマカラスアゲハの写真、不出来な分も含めてアップさせていただきます。 (トリミング、露出補正、コントラスト補正をしています。…

総会で決議された事項を「俺ぁ、知らない」と威張る役員を相手に

オリンパス製のカメラの機能に、「ART」があります。 他のメーカーのカメラにも、たいてい、同じような機能があるのではないでしょうか。 「ART」機能のうち、「ポップアート」を使用すると こってり系の写真を撮ることができ、 「わぁ、綺麗」 となりますが…

偶然続きの草津旅 その3(最終回)

草津温泉感謝祭 少年たちが扮する「白丁」の捧げ持つ松明に照らされて、温泉女神とお付きの巫女さんが、神社の狭い石段を慎重に降りてきます。 荘厳な雰囲気です。 湯畑の周りに集まった観光客の視線は、スポットライトには照らされているものの、まだまだ遠…

偶然続きの草津旅 その2

湯畑へ 「偶然続きの草津旅 その1」から大分時間が経ってしまいました。 これ以上遅れると、旅の際の出来事を忘れてしまいます。 さて、ホテルから湯畑への近道を、宿のお嬢様、二代前の温泉女神さまから教えられた私たち二人は、地蔵の湯に浸かるためのタ…

キツネノカミソリの自生地がますますやせ細って

ナツズイセンの咲き出すのが早かったので、もしかしたら、そろそろキツネノカミソリも咲き出すのではないか、そう思って、キツネノカミソリの「群生地」に出かけてきました。 あれまぁ、咲き出しどころか、花を終えてしまった株が多数。ちょっと出遅れたよう…

コアシナガバチの増築作業

コアシナガバチの働き蜂たちは、芋虫などの餌を狩るだけが仕事ではありません。自分たちの巣の増築作業も大切。 卵は、浅い巣に産み付けられますが、幼虫は何度も脱皮し少しずつ成長していきます。 幼虫の成長に合わせ、巣を長くしていく必要があるのです。 …

陽の光の大好きな「ひむかサギソウ サクラ」

ひむかサギソウは、交配種です。葉の形はまったく日本のサギソウとは似ていません。 私の所有しているのは、サギソウに似た花がうっすらと桃色の化粧を施すというものらしい。「らしい」というのは、5~6年栽培しているのに、一度も咲いたことが無いから。 …

コアシナガバチの給餌行動 幼虫が顔を出します

一昨日、他地域の盆踊り大会で、当地域の子どもたちが太鼓をたたくので応援に行きました。その際、カメラのISО感度を目いっぱい上げて撮影しました。 昨日の朝は、それを忘れて高感度のまま、ジャコウアゲハなどの撮影をしてしまいました。色がおかしいと…

ジャコウアゲハの雄

一昨日の夜間撮影のためにISO感度を目一杯上げて撮影したことを忘れ、昨日の夕方、そのままアゲハを撮ってしまいました。 画面が粗くなってしまいましたので、明日、再挑戦してみます。 (今日は一日病院です。)