「こやんぴ」のぶらりお散歩ブログ

お散歩大好きの「こやんぴ」が、ふと出会った植物や動物たちについて思いつくままに記していきます。

2018-05-01から1ヶ月間の記事一覧

ケーブルカーで花めぐり(後半)

前回は、ケーブルカーの無駄話で時間を潰してしまい、強羅公園の途中で迷子のような状態となってしまいました。 今日はそのようなことにならないように・・・ ところで、トロリーバス。東欧ではまだよく見かける乗物ですが、日本では立山黒部アルペンルート…

ケーブルカーで花めぐり(前半)

ケーブルカーについて ケーブルカーとロープウェイ 私が仕事の関係で鉄道と関わっていた頃は、ケーブルカー(鋼索鉄道)は、国の免許上、一般の鉄道と同じ法律、地方鉄道法に基づいたものでしたが、ロープウェイは、索道規則に則っていました。 今では、両方…

ケーブルカーで花めぐり(予告のみで恐れ入ります)

宿が中強羅駅に近い場所にあったので、昨日の午前中は、ケーブルカーで強羅公園に向かいました。 ケーブルカーという乗り物は、「非日常的」雰囲気がぷんぷん漂うので、わくわくしてしまいます。 と書き出しましたが、明日は通院日。早く起きなければなりま…

開花直前の花嫁御寮

昨日の午前中は、日赤への寄付などと緑の募金の集金日。 ちゃっちゃと終了させて箱根に出発したかったのですが、担当者が足らず、集金額の最終確認までに時間がかかったため、お昼過ぎの出発となってしまいました。 それでも、圏央道さま、ありがとう! 1時…

豚のサラダ?

1999年、こやんぴは、宮澤賢治研究の第一人者であるH先生一行のサハリン学術旅行に、金魚の糞としてついていったことがあります。賢治と同様、稚内から船に乗って。 稚内で事前調査をした際に、空き地のそこここにタンポポに似た背の高い花が咲き、海か…

アナベルのお辞儀、再考

アナベルが雨に弱いのは間違いありません。 水やりをすると、当家の他のアジサイたちは、キャッキャキャッキャと大喜びをすのに、アナベルは、 「水は足下にかけてね。」 と言うばかり。 「いやいや、遠慮することはないよ、アナベルちゃん。」 そう言って、…

早苗田を歩く

昨日の朝散歩は、田植えが終わったばかりの水田方面へ。 タツノオトシゴのような雲が浮いています。 雲が田んぼに映っていますね。稲が育つ前のほんの一時期だけの光景。 毎朝聴いている「基礎英語3」にも、タイミングよく、このような表現が・・・ Look at…

雨上がり アジサイは歓喜、アナベルぐったり

昨晩は、かなりまとまった雨が降りましたが、今朝になると、雨は上がっていました。 空気中の埃を雨が叩き落としてくれたのでしょう、思いっきり深呼吸したくなるような清々しい天気となりました。 梅雨前に満開となりそうなアジサイたちは、晴天続きだった…

保育園児と自然観察

ありがたいことに、地元の保育園から、 「園児たちと、自然に親しむ機会をもってほしい。」 とのご依頼がありました。 子どもとワンコからはなぜか好かれるこやんぴ、喜んでお引き受けし、今日の午前中に、記念すべき第1回の「河原であそぼう」を行ってきま…

ネズミモチ 中学時代を思い出して

友達犬に出会う 朝の散歩で公園に向かう途中、顔見知り(?)の老犬が、彼の家から間道に迷い出ているのを見つけました。 間道とはいえ、先を急ぐ通り抜け車が多く通る道です。彼は、とても足腰が弱っているので、危険極まりありません。道路端で私が抱き抱…

アナベル、白への道

今年はアナベルの「豊作」。 蕾をたくさんつけてくれました。 そのうちの一つが、ずいぶん白くなってきました。 楽屋裏には、ずらっと白へのチャレンジャーたちが・・・ もうすぐ舞台デビューの花たちも。 白くなった花に、ぐっと寄ってみました。 白への一…

田植えが始まって

春の始めに脱皮直後のヨコヅナサシガメに出会いましたが、今日もソメイヨシノの幹にしがみついている一頭(一匹)を見かけました。 成虫になる前は群れて生活しているサシガメ君、大人になると別れて暮らします。獲物にブスッと突き刺す長い口吻が下を向いて…

満開のセンダンに想う

満開のセンダンをご紹介していませんでした。 当地では、一週間前に満開を迎えました。 センダンの花(花樗)は、近寄って見ると、可愛らしい花ですが、遠くから眺めると、霧がかかったようにしか見えません。 近くで花を鑑賞したことのない方には、秋に黄色…

六日町から塩沢へ、そして越後湯沢

いざ塩沢へ。道が狭く焦るこやんぴ。 宿を午後1時過ぎに出発し、ナビに任せて塩沢へ。 えっ? 左折? 妻の言うことには時々「いやいや」をするこやんぴですが、ナビの言うことは素直に聞く傾向があります。 おかしいな、とは思いましたが、指示どおりに左へ…

これで良いのか 観光と自然との兼ね合い

自然豊かだった御射鹿池が・・・ ぬかってしまいました。 今週の月曜日に、茅野市の蓼科高原を散策した際、「観光」と「自然」との兼ね合いについて、「なんだかなぁ」と思ったにもかかわらず、それを説明すべき写真を撮るのをぬかってしまったのです。 した…

ホタルブクロ(白花)とミツバチ

庭のホタルブクロが3つ咲きました。 今年はシランの咲くのが早く、紫と白の共演は、紫が退場する直前にぎりぎり間に合いました。 上の写真は、数年前、シランとホタルブクロの開花がうまく重なったときのものです。 このような光景を期待していたのですが、…

蓼科の花たち

「塩沢紬はどうしたの?」とのお声が聞こえてきそうですが、蓼科で出会った花たちから先にご紹介させていただきます。 13日は雨でしたが、14日は事前の雨の予報が12日になって良い方に変わりました。その予報どおり、真っ青な空に白い雲がぷかりぷかり…

アツミゲシ問題、解決!

昨日ご紹介したアツミゲシの件、朝のうちに保健所に行こうと思っていたら、急に会合の連絡。 幸い、予定より早く終了したので、午前中に保健所へ通報することができました。昨日ブログにアップしたうちの写真2枚を付けて。 ご担当の方は、 「私は、あまり詳…

大変な植物を見つけてしまった!

一昨日、自転車で近所のコンビニの脇を通りかかったとき、ナガミヒナゲシの「色変わり」を見つけました。 その日は、もう日没後だったので、昨日の朝に撮影を試みました。 ところが、ところが、ファインダー越しの花は、ナガミヒナゲシとは違っていたのです…

六日町から塩沢へ

1泊3食付きの旅館なので、午前11時過ぎにお風呂でのんびり。大きな浴槽を独り占めで、こんな贅沢はありません。 コンパクトな旅館ですが、フレンドリーで、とても居心地のよい施設です。いっぺんで気に入ってしまいました。 お昼の手打ち蕎麦は、真っ白…

六日町を堪能(昼食前編)

八海山がどどど~んと 程よい量の朝食をいただきました。 周りのお客さんを見渡したところ、どうも、私たち夫婦が最年少の様子。 お一人様がお二人、ご夫婦連れが5~6組、小グループが1組でした。 小グループは早立ちでしたが、他の方は、連泊か昼食付き…

六日町を堪能(朝飯前編)

帰宅しました。 充実した旅になりましたので、少しずつご紹介して参ります。 六日町2日めの朝、夜遅くまで降っていた雨が上がったことは、カーテン越しではあっても、外がまぶしいほどの明るさであることから確実です。 東向きの窓のカーテンを引き開けると…

六日町温泉でぽっかぽか

また雨だ 午前中は冷たい雨。冬に逆戻りをしたみたい。 悪天候にも関わらず、地元の健康体操サークルは欠席者も少なく、大盛況。 体操の他、ゲームや歌でいつも大盛り上がり。笑いが絶えません。この会の小僧さん(要するに使いっぱしり。)であるこやんぴに…

防犯灯が消えた?

本日、私、若干血圧が上がっております。 ご近所の方から、 「こやんぴ、知ってる? 近所の防犯灯が無くなっちゃったんだよ。」 と言われたのが発端。 なるほど、近所の市道沿いにあったはずの街路灯が消えてなくなっています。教えてくれた人の話では、別の…

久しぶりの灌仏会(花まつり)

駐車場に車を入れ、地元のデパートの前まで行くと、道路を挟んで反対側にあるお寺の前に、何かが出ています。 近寄って見ると・・・ 「あっ! 花まつりだ。懐かしい。」 そうか、今日は5月8日、川越では一月遅れで行われる灌仏会(花まつり)の日だったの…

「瀬切れ」が心配

「瀬切れ」とは 「瀬切れ」って、聞きなれない言葉ですよね。 河川の流量が少ない渇水時に、水が河床の砂礫内を流れてしまい、表面に水が流れていない状態のことを言います。 元々流量の少ない小さな河川では、渇水期にこの現象が起こることは、まあ、なくは…

ジャケツイバラと小田原の千世倭樓(美蔵)

他の方のブログで、つい最近、この花を拝見しました。 私は、昨年のこの時期に、小田原でこの花を始めてみて、まずは、その花の大きさと美しさに驚いたところです。 「えっ、これ、野生の花?」 思わず、声をあげてしまいました。 葉と花の形から、マメ科か…

次々と舞台に立つ初夏の植物たち

スイカズラが、当地のあちらこちらで咲き始めました。 純白で生まれ、クリーム色に変身するため、花色が二つあるように見える花。 生クリームのような甘い香りが、昆虫たちばかりではなく、私たち人間までも魅了します。 堤防の路肩のコンクリートで固められ…

庭に見知らぬシランの白花 誰が植えたの?

高松から帰宅した翌日の5月2日の朝、雨戸を開けた際にまず目に飛び込んできたのは、緑と紫に染め上られた庭に咲くたった一株の白い花。 高松に出かける前、シランは五分咲きといったところでしたが、すでに満開。狭い庭中に紫色の小鳥が飛び交い、囀りあっ…

赤詰め草もつらいよ

もうすぐ田に水が 私の散歩コースの一つは、この水田地帯。 当地のお米は、ブランド化はされていませんが、とても美味しいのです。 水田からの水漏れを防ぐために畔を塗り固める「畔作り(くろづくり)」(「畔塗り」とも言います。)も終わり、もうしばらく…