カラスビシャクも心配そう 溺れてしまったシロツメクサ
カラスビシャクの後に水が写っていますね。当地の清冽なる農業用水の流れです。
水路から溢れんばかりの量となっているのは、すぐ近くの田に水を引き込むため下流部が堰き止められているから。
当然、水路の斜面は水浸し。
他の植物たちと共に、シロツメクサも水没していました。
でも、何か変。
白っぽく輝いているのです。
よく見ると、どうやら気泡。
梅雨入り前の強烈な陽射しを利用して炭酸同化作用に勤しんでいたら、突然、水攻めにあったようです。
酸素が気泡となり葉にまとわりついているらしい。
このままの状態が続くと、シロツメクサは枯れてしまいますが、水入れ作業が終了すれば水位は低下するので大丈夫。
ちょっと珍しい姿を目撃できた夕散歩でした。