「こやんぴ」のぶらりお散歩ブログ

お散歩大好きの「こやんぴ」が、ふと出会った植物や動物たちについて思いつくままに記していきます。

野の花たち

不安定な天気 不安定なプリンタ 句会は・・・不安

晴れていたと思ったら、急に曇ってきて、雨がぱらぱら。 傘はいらないな、そう思って傘を出さないでいると、バケツで頭から水を掛けられたような土砂降り。そして、嘘のような晴れ上がり。 今日は、天気がかなり不安定。 これも困りものですが、我が家のプリ…

腹ばいで虫に刺されつネジバナ撮影

昨日、ネジバナを撮影してきたのですが、今日もまた撮ってきました。 昨日も今日も、そよ風が吹いていて心地よいのですが、ネジバナクラスの小さな花にとっては、微風ですら強風。花茎がふらふら揺れて焦点が定まりません。 その上、薬の副作用でへたってい…

陸奥のしのぶもぢずり

陸奥のしのぶもぢずり誰ゆゑに乱れそめにしわれならなくに 古今集に採られている河原左大臣の歌。 この歌の中の「もぢずり」は布のことで、ネジバナの別称である「モジズリ」を意味するものではありません。けれど、江戸時代の粋人たちは、この花を「捩摺(…

今日も良い天気~(「サザエさん」のオープニングテーマみたいな)

梅雨の中休み。 この時期の日差しは強いですね。そう言えば、晴れたこの時期に山に行くと、真っ黒に日焼けしたっけ。体調も回復してきたことですし、久しぶりに、山にでも行こうかな、そう思っています。 昨日も晴れましたが、北や西の強くて涼しい風が吹い…

蕾たちがほころび始めて

朝散歩で見かけたいくつかの花の蕾。9日経過した状況をチェックしてみました。 下の写真は、9日前のノブドウの蕾。 今日は、少しだけ花が咲き、カメムシらしき虫とアリさんが蜜を吸いに来ていました。面白い形をした花ですね。 ノブドウ属のノブドウは、同…

久しぶりの散歩らしい散歩

今日は、昨日とはうって変わり、朝からよく晴れました。 体調不良や雨などのため、ここのところ、散歩らしい散歩をしていなかったので、今日は少し足を延ばしました。 《 稲は順調に育っています。だんだん葉の緑が濃くなってきましたね。 》 《 今日は、雲…

シャラの花が次々と

中庭のシャラが次から次へと花を開き、そして散っています。 シャラの花の蕾は、春早くから確認することができますが、なかなか咲きません。じっくり、じっくりと時間をかけて蕾を膨らませ、梅雨を待っていたかのように咲き始めるのです。 蕾をじっくりと育…

アジサイとアナベル 攻守所を変える

梅雨入りし、アジサイは生き生き。 その反対に、北アメリカからやってきたアナベルは、雨が続くと滴の重みでぐったり。 なんと、茎が細い花は、折れてしまいました。 飲んでいる薬の副作用で、5日間ほど、お腹の調子が悪く、体に力が入りませんでした。ぐっ…

関東地方は梅雨入り アジサイは元気一杯

昨日は、ものすごい暑さ。 朝、「今日は水やりしなくても大丈夫だろう。」と高を括り、散水をさぼったところ、紫陽花の花たちがぐったりしているのでびっくり。 ところが、今日のアジサイたちは、朝からしゃきっとしています。 予報吉少し早目の雨を受けて、…

英語で「雄しべの長いネギ」という名の・・・

花付きのとても良いノビルを見つけました。 フェースブックにこの写真をアップしたら、すぐに外国の知人から、 「Allium macrostemon (Long-stamen chive)」 というメッセージが。 Allium macrostemonは、ノビルの学名。 ( )内のLong-stamen chiveは、長い…

ハルジオンからヒメジョオンへ

ハルジオンの花はとうに散り、種(実際は実)もあらかた新天地へと飛び立っていきました。 種が飛び去った後も、それなりの存在感がありますね。 代わって登場したのがヒメジョオン。今を盛りと咲いています。 ハルジオンもヒメジョオンもキク科ムカシヨモギ…

センダンの若葉

今日は、地域のゴミゼロデー。 朝から強烈な日差しの中、散歩道の清掃をしてきました。 その途中、センダンの木を確認。 すでに、花は盛りを過ぎ、鮮やかさが消えつつありました。 その代わり、青空を映す水の流れを背景とする若葉が鮮やか! 「栴檀は、若葉…

雨あがる

この時期としてはかなりの降りではあったものの、当地では今回の雨による大きな被害はなかった模様です。皆様のご近所はいかがだったでしょうか。 午後3時頃に雨が上がりました。 庭の植物たちは、水滴が重そうです。 《 ホタルブクロ(白花) 》 《 シモク…

雨に打たれながらも

冷たい雨が昨日から降り続きました。 日光では、雪が降ったようですね。寒いわけです。 雨の中、カメラに水滴が付くのを気にしつつ、家の周りの植物たちの様子を見に行きました。 隣の空き地には、もうハルジオン(春紫苑)が咲いていました。 昨日から今日…

花芽が出てきた洋蘭はキンギアナムかも

2月15日に、花芽が伸びてきたことをご報告した洋蘭。 ずいぶん花穂が伸びてきました。 下の写真は、2月15日の状況。まだ、花芽と花芽の間隔が詰まっています。 次の写真が、今日の状況。 (いずれの写真もぶれていてお恥ずかしい次第です。) 唇弁(咲いた状…

そうか、あの「種」も実(じつ)は痩果だったのか!

なぜか消えてしまった本日のブログにもう一度挑戦。 と言っても、たいした内容ではありません。 昨日、イチゴもリンゴも、私たちが美味しく食べる部分は、花托が膨らんだ偽果だ、と申し上げました。 私たちは、壇一雄の小説『火宅の人』ならぬ、「花托の人」…

イチゴの種? 知ってる、知ってる、あの粒々でしょ?

少し前になりますが、リンゴの実についてお話したことがありました。 リンゴの実は、美味しいですよね。それに引き換え、種が入っている中心部分は、「芯なんか捨てちゃおっと」という扱いを受ける悲しい定め。 ところが、私たちが実だと信じきり、美味しい…

フリル、フリル、霜のフリル

今朝の冷え込みは昨日ほどではなかったけれど・・・ 草たちの葉の上には、霜、霜、霜。 ホトケノザ。 棘だらけのサボテンといった風情。 センニンソウ。 まるで、覆輪の葉。 センニンソウの葉は、羽状複葉で、基本的には卵型ですが、根に近い部分では、ご覧…

幸福の黄色いリュウキンカが

我が家に、サンタクロースに先駆けて、リュウキンカがやってきました。 知人が株分けしてくれたもの。 その人の話では、 「ものの本には、湿った環境が好きとのことだが、そうでなくてもよく育つ。」 とのことでした。 ワサビやフタバアオイの葉に似ています…

寒い朝がやってきた

今朝は、晴れていたために、放射冷却現象が生じ、かなり冷え込みました。 隣の空き地の雑草たちにも、ついに、試練の時がやってきたようです。 霜柱が立ちました。まだ、短い柱ですけれど、土塊など軽々と持ち上げてしまいます。なにせ、小石だって持ち上げ…

美味しそうな木の実 なぁんだ? 遅まきながら答えをば

「いかにも美味しそうな木の実。 ビールのおつまみに最適? さて、これは何でしょうか?」 という問題を出し、正解は今週火曜日に発表すると言っておきながら、今日は、すでに土曜日ではありませんか。 もっとも、どなたからも、 「早く正解を教えて~。」 …

冬のリンドウ 哀の迷い子

だいぶ前、山仲間3人で、養老渓谷の紅葉見物に行きました。房総の紅葉は12月なんですね。 その際、どういうわけか、人で賑わう養老渓谷のハイキングコースから外れてしまい、人も車も見かけない寂しい道に迷い込んでしまいました。日ごろ「山男」を自認して…

不揃いの雑草たち 空き地ブギウギ

寒波襲来。 明日から、かなり冷え込みそうです。 隣の空き地の雑草たちも、試練の時を迎えることになります。 《 オニノゲシ(キク科) 》 ヨーロッパ原産です。ノゲシ(ハルノノゲシとも。日本原産と言ってもよいほど古い時代から日本に定着しています。)…

再撮り直しが必要なアメリカイヌホオズキ

一昨日、「協議の結果、撮り直し」と決したアメリカイヌホオズキですが、昨日は、ヒラタケについて記したため、ご報告が一日遅くなってしまいました。 (どなたも撮り直しを心待ちにはしておられないと思いますが・・・。) 結果から申し上げますと、失敗。 …

アメリカの犬の鬼灯

今日の関東は、暖かというより暑いくらいでした。 東京に落語を聴きに行ったのですが、半袖の人すらいましたよ。 出がけに、我が家の隣の空き地のアメリカイヌホオズキがあまりに綺麗だったので、カメラに収めました。 アメリカイヌホオズキの花色は、秋が深…

木枯らし1号が吹かず、花たちは騙されて・・・

何月であろうと、その年の冬に初めて吹く強い北風を「木枯らし1号」と呼ぶものとばかり思っていました。 ところが、11月末日までに吹かないと、その年は、 「今年は、木枯らし1号が吹きませんでした。」 ということになるんですってね。知りませんでした…

冬の入り口・・・蓼科高原(11月25日)その2

黙坊を出ると、真っ青な空に白い雲。 良い天気。寒さも緩んだので、腹ごなしに蓼科湖(貯水池です。)を一回りすることにしました。 スイカズラは、紅葉真っ盛り。 でも、その他の木や草は、すでに葉を落として冬の入り口。 散り残ったモミジも、なんとか木…

冬の入り口・・・蓼科高原(11月25日)その1

蓼科3日目 お昼まで 3日目の25日は、まずは、バラクラに。 イングリッシュガーデンで有名ですが、さすがに、この時期の庭に華やかさはありません。 春を待つ蕾や、熟しきった実がちらほら。花といえば、10月が暖かかったのでうっかり咲いてしまったクリスマ…

蓼科日和(11月24日)

凍ゆる朝・・・ 霜が、生気を失いかけた薔薇に束の間の輝きを。 友人夫婦に、ちょっと変わった蕎麦屋さんに連れて行ってもらいました。 作業場らしき建物を改装したと思われます。 鉄がふんだんに使われています。 建物の目隠しも、美しく赤錆の浮いた鉄。椅…

蓼科、寒い朝(11月24日)

朝、起きたのが7時半。 よく寝たものです。 もう、太陽が顔を出していましたが、車には、びっしりと霜が・・・ 針のような霜が、寒さに拍車を掛けています。 萎れかけた薔薇や、紅葉した葉の上に霜の華が・・・綺麗ですね。