シャラの花が次々と
中庭のシャラが次から次へと花を開き、そして散っています。
シャラの花の蕾は、春早くから確認することができますが、なかなか咲きません。じっくり、じっくりと時間をかけて蕾を膨らませ、梅雨を待っていたかのように咲き始めるのです。
蕾をじっくりと育てるのに、花を開き始めるのは朝、そして、その日の夕方にはぽとりと落ちてしまいます。はかない一日花。
でも、蕾がたくさんあって、しかも、時期をずらして咲いてくれるので、結構長い間楽しむことができます。
今朝、病院に出かける前の咲き始めのシャラを撮影しました。
すでに、とても小さな虫が蜜か花粉を求めて花の中に潜りこんでいました。
《 小さな虫が見えますでしょうか? 》
《 今日の花と、明日咲く花と、その次の花と。 》
《 ポトリと落ちるはずが、花の向きや、下に葉があったりすると、こんな状態も生じます。 》
《 残った雌しべがちょっとユーモラス。この後、子房がぐんぐん膨らんでいきます。 》