色づき初めぬ ヒイラギナンテン
ヒイラギナンテン(メギ科メギ属)の実の色が変わり始めました。
4月下旬には、ルイヨウボタンのような瑠璃の色。それが少しずつ青紫色を濃くし、ブドウのような姿に変身の真っ最中。
下の写真が、4月下旬の頃の様子
どんな花だったかというと、まだ花の少ない2月下旬の様子を写した次の写真をご覧ください。
ヒイラギナンテンは、冬に咲く花にせよ、次々と色を変える実にせよ、派手さはないものの、なかなかに魅力のある花木ですが、正直に言うと、私が選んで植えたものではありません。
お茶室風に作った和室の横路地を植木屋さんに整備してもらったところ、植木屋さんは、
「どうせ、こやんぴの家に高価な樹木は似合わない。安価なヒイラギナンテンでいいや。」
と思われたのでしょう。
私はほかの樹木をお願いしたのですが、植木屋さんの独断で、たまたま数株が我が家にやってきたというのが真相です。
でも、それがよかったと今では思います。
植木屋さんの考えていたであろうとおり、こやんぴの家には、ヒイラギナンテンがよく似合う。