今年初めてのオオカマキリ、小さい!
庭の花を眺め、かつ、カメラに収めていたら、ドクダミの花にオオカマキリの子どもを見つけました。「オオカマキリ」とは名ばかり、何とも小さなオオカマキリです。何齢の幼虫なのでしょうか?
まだ卵鞘(らんしょう)から飛び出してそれほど経っていないと思いますが、同じ親から生まれた無数のオオカマキリは、卵鞘から出た直後から共食いという修羅場を通り抜けなければなりません。
この個体は、何とかその場を切り抜けることができたようです。
でも、油断は禁物。成虫になるとアマガエルやカナヘビまで食べてしまうオオカマキリですが、小さなうちは、アマガエルにぺろりと食べられたり、鳥やクモの餌食となったりするからです。
写真をよくよく見てみると、カメラを構えた私の方を鋭い目で睨んでいるように見受けられます。
栴檀は双葉より芳し、でしょうか。