ノヂシャとタチイヌノフグリ
まだ、地元の野暮用は続いています。あれもしなければ、これもしなければ・・・
何か肝心なことを忘れているような気が・・・。なんだったけな?
天気予報が、明日は冷たい雨だと言っています。
もしかすると、関東地方の明日は、史上最も寒い4月の日になるかもしれないそうです。最高気温が4度! しかも、最高気温は朝早くの話で、後はもっと下がるとか。
やっぱり、家の中の鉢、まだ出さなくて正解だったかも。
珍しくも、ずぼらのこやんぴ、勝利の予感。
(誰に勝ったというのでしょうか?)
明日は雨、明後日は通院日なので、咲き始めのノヂシャに会いに行くなら今のうち。
午後4時過ぎにやっと河原に出かけることができました。
昼間は暖かったのに、強くて冷たい風が吹いています。寒い!
小さな植物を撮影するのには、風はにっくき大敵です。
丈が短いだけに、ちょっとした風でも激しく揺れてしまうからです。
ま、「ピンボケ」や「ぶれぶれ」の言い訳にはなりますけれど。
ということで、こやんぴ、言い訳しちゃいます。
風のせいで、今日もうまく撮れませんでした。
咲き始めは、葉に包まれ、そこからそっと顔を出した風情。シックなブーケのよう。
ところで、ノヂシャの隣にすらりと立ち上がっている植物は、これも小さな花をつけるタチイヌノフグリです。夕方なので、すでに花を閉じてしまっています。
右下の赤紫色の草は、ヒメオドリコソウ。背の高い草が生い茂る前の、競争の少ない社会では、背の低い春の妖精たちが、太陽を独り占めにして生きているのです。
ね、空色一色のミニブーケ。すてきだと思いませんか?
この土手の斜面にノヂシャはひっそりと咲いています。
ソメイヨシノは、まさに満開。明日の冷たい雨が花を散らせはじめることでしょう。