この実何の実気になる実
すでに、ぱっかりと口を開け、種を飛ばしきったこの実は、さて、なんでしょう? 実の長さは7~10センチメートルほど。熟する前は緑色で、ちょっとゴーヤに似ています。
夏にたくさんの花を咲かせるのですが、実を結ぶものはほんの少し。
私がこの実に初めて出会ったのは、ずいぶん前の冬の始め。ちょうど種子を飛ばしているところでした。
そのときは、夏に咲く「あの花」が、このような姿になるとは思いもよりませんでした。
さて、この実、何の実?
草になるけど気になる実。
みんなの知らない実ですけど~、みんなの知ってる~花が咲くのです。
川越なんじゃこれ 天空の事務室?ラピュタ
川越市旭町の醍醐鉄工建設。
建物の下部が鉄工所の機能を担っているものと思われます。
この階段の先は事務室?
《 階段中央に屹立する構造物は、強度上必要なのかな? 大鳥居のよう。》
《 透け透けの階段なので、スリル感は半端ではないような・・・ 》
以前から、「新聞や郵便配達の方は大変だな」と思っていたのですが、今日確認したところ、敷地入口に郵便受けがありました。
もし、事務室として活用されているとした場合、社員さんたちにとって、毎日、良い運動ができる「ヘルシーな環境」が整っていると言えるかも。
千葉県長生郡長南町の笠森寺を思い出してしまいました。
中間に構造物があるので、似ていないこともない。
笠森寺のスケルトンモデル?
《 笠森寺の場合、透け透けの階段ではないので、あまり恐怖は感じません。》
京都・奈良の~んびり旅行 3日目(奈良の地酒と美味しい料理編)
お昼を食べた後、夕食を食べる店候補を探していたところ、餅飯殿センター街の一角に置かれた「晴朗邸勝手口」の看板が目に入りました。
夫婦二人だけでやっている飲み屋さんというフレーズにキャッチされ、下見していくことに。
お店はビルの2階。エスカレーターがありますが、壊れていて使用不能。
さびれた感がたまりません。
上がってお店を確認。午後2時過ぎなので、店は閉まっています。
通路を挟んで反対側は、チョコレート屋さん。ふ~ん、変わった取り合わせ。
チョコレート屋さんに入ってみると、
「奥で作業をしているので、用があれば声掛けを」
との張り紙。チョコレートを買う予定はないので、妻と、
「面白い取り合わせだね」
と頷き合って、「晴朗邸勝手口」の情報収集にかかりました。
中の様子を伺うことは困難ですが、表の品書きにより、
・ 奈良の地酒だけしか置いていない(やっほ~)
・ 肴も美味しそう
ということで、午後5時開店ということを確かめ、一度、ホテルに戻る二人。
午後5時頃にホテルを出て、いざ、「晴朗邸勝手口」へ。
まだお客さんはいないと思い、お店の中を覗いてみると、なんと、我々より少し年配の男女4人組がすでに出来上がりつつあるではありませんか。
女将さんに笑顔で迎えられ、席に着きました。
コースターには、
「快食 快眠 快便 憂ひ事無用」
とあります。そうありたいものですね。
「あ、こやんぴったら、もうお酒を注文しちゃって~!」
いえいえ、違いますよ。これは箸置き。
女将さんによると、常連のお客さんが全国を旅して、様々な箸置きを買ってきてくれるのだそうです。
箸入れのご主人、女将さんの似顔絵は、ご本人たちにそっくりでした。
ね、箸置きだったでしょ。
さっそく、奈良の地酒を。
ちなみに、コップに入っているのは、洋酒で言うところのチェーサーです。
肴は、すべてご主人がおつくりになります。
みんな、とても美味しいです。
日本酒、焼酎、いろいろあります。関東の人間なので、奈良のお酒はほとんど知りません。
暖簾も良いですね。
信長の「天下布武」ではなく、「天下布笑」。
そのとおり、笑いが一番です。
呑ませていただいたお酒の瓶を撮影させていただきました。
(2升呑んだわけではありません。)
ずいぶん、いろいろ食べました。ご主人の腕は、かなりのものです。
しめにじゃこ飯をいただきました。
じゃこは、自家製とのこと。今まで食べた中で一番おいしかったですよ。
ご夫婦お二人だけで営む心温まる居酒屋さんで、充実した夕食をいただきました。
奈良に行ったら、またお邪魔しようと思っています。
京都・奈良の~んびり旅行 3日目(奈良町界隈ぶらぶら編)
12月26日の朝が明けました。
(薬の副作用の影響があったとは言うものの、12月の旅行記を翌年の2月に記すことになろうとは・・・。)
節約旅行のはずなのですが、昔懐かしい奈良ホテルの茶がゆ定食は、外せませんでした。
美味しかったです。おかわりもしてしまいました。
午前中は、昨年末にご報告したとおり、完成したばかりの興福寺の中金堂を見学した後、阿修羅像や旧山田寺仏頭などに会ってまいりました。
阿修羅像、夏目雅子さんに似ていると思うのは私だけでしょうか。
旧山田寺仏頭は、興福寺の僧兵が山田寺から分捕ってきたとのことですが、天平美人を彷彿とさせる良いお顔をされています。実ににこやか。ひどい目に遭ったのにねぇ。
お昼か夕食は、これまで何回かお邪魔している「粟」に行きたかったのですが、あいにく、定休日。奈良の野菜をふんだんにご提供いただけるので、残念なのですが、休みでは仕方がありません。
お昼をどこで食べるのか、東向南通りや餅飯殿センター街、さらには奈良町界隈まで、これはと思う店を探して幾千里。ついでに、夕食候補も併せて探索する私たち。
私は、違う店に入ろうかと思っていたのですが、妻が、
「ここが良い、ここが良い。」
と指差す先を眺むれば・・・
カレー屋さんじゃん。奈良まで来てカレー?
とは思ったものの、泣く子と地頭奥様(妻のことです。)には勝てませぬ。
地頭奥様の後に従い、入りました。餅飯殿センター街の若草カレー本舗。
私がしぶしぶ入ったこの店、実は大正解でした。カレールーも味わい深かったし、トッピングされていた野菜も美味。がっかりすることの多いご飯も、この店のそれはとてもおいしくて、地頭奥様の眼力に感謝するこやんぴなのでした。
驚いたことに、妻は、食べ終わって店を出たところで、この店に入ろうか入るまいか迷っている若いカップルに、
「ぜひ食べていきなさい。」
と話しかけ、頼まれてもいないのに、このお店に新しいお客さん二人をご案内したのでした。
お昼の後は、奈良町を散策。
奈良町は、電線の地中化もされていないので、他の観光地に比較すると「すっきり感」がないとも言えますが、気取らないその姿が私は嫌いではありません。
奈良町と言えば庚申さま。
庚申さまに猿はつきものなのですが、なぜ猿なのかは知りませんでした。
お猿さんが「蚤とり(本当は蚤を採っているのではないそうですが)」をする姿が、昔の人には、三尸(さんし)の虫を食べていると思えたとのこと。
そのようなわけで、昔の人は、
「俺たち人間は三尸の虫が苦手だけんどもよ~、猿っこは三尸の虫を食べちゃうんだぜぇ。じゃあ、猿っこは庚申さまの使いだんべなぁ。」
と考えたのでしょうね。ちなみに、日光東照宮の神厩舎の三猿も、庚申信仰。日光市内には、庚申さまがいっぱいあります。
御霊神社の前を通りかかってびっくり。昔は、こんなことやってたかなぁ。気づかなかったなぁ。江戸時代から・・・と書いてあるけれど、覚えないなぁ。
(こやんぴがぼーっと生きていただけかもしれませんが。)
狛犬さん、こんなに願いを結びつけられて、何となく困惑した表情をしているような・・・
自転車で、お母様の書と、ご本人自作の小物を売り歩く、ちょっとした有名人にもお会いしました。
一度ホテルに帰り、無料サービスのコーヒーをいただいた後、餅飯殿センター街の中でチェックした飲み屋さんに出かけたのですが、ここが大当たり、と言う話は、次回に続きます。
お散歩カメラの後任機が、早々と登場
今朝、二階から降りてきたら、テーブルの上に、
「こやんぴさん、このカメラをお使いください。」
とのメモと、コンデジが置かれていました。
私のコンデジが壊れてしまったので、妻が以前使っていたコンデジを譲ってくれたのでした。
同じ富士フィルムのコンデジで、私の壊れてしまったコンデジF900EXRのお姉さんに当たるF300EXR。
F900EXRは、光学20倍、デジタルズーム機能で40倍の望遠となりますが、F300EXRは光学15倍のみ。ただし、私は望遠側をあまり使わないので、大きな問題なし。鳥に出会ったときにちょっと困るかな。まあ、その程度。
ちょっと厄介なのは、ストロボ使用の有無に関わらず、ストロボがポップアップすること。私はストロボもあまり使いませんので、これは余計なお世話機能。
ポップアップするのを指で押さえつけるのも故障のもとなので、必要もないのにストロボが光ることの無いよう、「発光禁止」を基本設定としました。
妻には、F900EXRが「故障してしまった」とこそ伝えたものの、「F300EXRを使わせてくれないか」とは言っていないのに、こんなに早く譲ってくれるとは。
ありがたい話です。
明日から、新しいお散歩カメラとして活躍してもらうつもりです。
(「こっそり新しいカメラを買う」という選択肢は、一日にして幻と消えました。)
お散歩カメラ、液晶が・・・
長年愛用してきた富士フィルムのコンデジが、今日、突然の故障。液晶の半分がブラックアウトし、残りの部分も青息吐息。修理に出したら、直ったとしてもかなりの修理代となるのは明白。
買い換えた方が早いところですが、買い換えようにも、富士フィルムは、すでに、このタイプのカメラを生産していません。他のメーカーも、多機能で安価なコンデジからはほぼ撤退しているので、気に入ったカメラには出会えないかも。お手上げ。
小さくてかさ張らないし、近接撮影も望遠撮影も器用にこなしてくれる「相棒」だったので、実に残念です。
妻が、このタイプの一つ前の機種を持っているので、それを使わせてもらおうか、次の相棒探しにカメラ店をまわろうか、悩ましいところです。