撮影に苦戦中、トカゲとノウゼンカズラに癒される
ネジバナがそこかしこに見られるようになりました。
今日は、梅雨が中休みをしてくれて晴天を恵んでくれました。しかも、湿度が低くカラッとしています。
ネジバナを撮影するチャンス到来。
随分撮りました。でも、全滅。
なかなかうまくいきません。
下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる、に期待するしかなさそうです。
ヤブカラシの雄しべ、これも、まだ確認できません。
上の写真の真ん中の花が咲き始めのような気がします。
裂け目の部分が花弁なのでしょうか? 全開していないのでしょう、雄蕊は見えませんね。
ああ、早く雄しべに出会いたい。
違うものには出会いました。
ヒガシニホントカゲ(有隣目トカゲ科)。
山男が日向でまどろむことを、「トカゲを決め込む」と言いますが、実際、太陽がさんさんと降り注ぐ南向きの斜面には、トカゲがいっぱい日向ぼっこをしています。
このヒガシニホントカゲも、朝の太陽を浴びていたものと思われます。
トカゲが乗っている葉は、カラムシのそれ。頭の上にある葉は、ヤブカラシのもの。
水路に垂れ下がるようにして咲くノウゼンカズラに癒されました。
「そのうち、ヤブカラシの雄しべも、ネジバナの花も、うまく撮れるさ。」
そう慰められたような気がします。