まるでGW中のような花賑わい
近年、花による「まちおこし」、「むらおこし」が日本国中で盛り上がっていますが、埼玉県にも、ボタンやフジなどの名所があります。
私が、地元の「花めぐり」の本づくりに少しばかり関わっていた頃は、ボタンも、フジもゴールデンウィーク中に花盛りを迎えたと記憶しています。
それがどうでしょうか、ボタンもフジも、今が盛りです。
早い! 早すぎる!
(ここで笑うのは埼玉県人のみ。テレビ埼玉で放送されているお饅頭の宣伝のパロディだからです。)
東松山のボタンも、春日部のフジも、GWどころか、来週には花の時期が終わってしまいそうです。
今日の夕刊にも、GWに花で客を呼ぼうと考えていた観光地が頭を抱えている、との記事が出ていました。
サツキやハナショウブの名所が、GW中、笑いが止まらない状況になったりして・・・
今日、私の住む集落の隣の集落のお寺の前を通りかかったところ、白いフジが満開でした。甘い香りに誘われるように境内にお邪魔すると、藤棚の下でボタンが妖艶に微笑んでいました。
街灯なのかな、これ。フジがきれいに映りこんでいます。
超拡大すると、撮影している私が見えないことはないのですが、幸い、よく見えません。ああ、よかった。