踏みとどまった八重桜
朝一番に水上公園へ
オニグルミやクヌギの雄花を無惨に引きちぎった昨日の強風。
サイクリング道路脇の八重桜の枝が、前後左右に、そして上下にと激しく揺れたので、花たちは、制動装置の故障したジェットコースターに乗せられたかのよう。生きた心地がしなかったのではないか・・・
そのような趣旨のことを昨日のブログに記しました。
心配なのは、せっかく満開となった川越水上公園の八重桜も、同じ仕打ちにあって、耐えきれずに散ってしまったのではないかということ。なんとしても気になります。
したがって、 本日の朝散歩は、真っ直ぐに水上公園へ。
あっ、よかったぁ。
少なからぬ花弁を散らしながらも、八重桜たちは踏ん張りとおしてくれていました。公園内の通路のそこかしこに、小枝どころか1メートル以上の枝まで散乱しているにも関わらずです。
公園内の木々の会話
公園内の大きな木々も、お互いに、
「いやあ、昨日の風にはまいったねえ。」
「腕が千切れるかと思った!」
「砂粒がビシバシ当たるので、『芽』も開けていられなかったよ。」
「『葉』も磨かないとね。」
昨日の大風の話題で持ちきりです。
みごとな樹幹を形成するケヤキは、「埼玉の木」。
まだ緑も初々しいメタセコイア。
ユリノキも、昨日の風には枝を震えさせれるほかに
手立てはなかったかも。
低木たちも、草たちも・・・
風にも負けず。
スズメノエンドウがピンクの分厚い絨毯に埋もれています。
ご近所のひょうきんな菜の花。こんにちは~。
昨日の風に押し出されたんだね。
我が家のモッコウバラも、咲き始めました。
去年より10日ほども早い開花。