ハワイの上品なお菓子が我が家にやってきた!
じゃがりこ、来たる
昨日は、自治会定期総会の資料づくりに専念しようと思っていたら、「じゃがりこ」君が、突然やってくることになりました。
じゃがりこ君は、勤務先の同期生。私の結婚式の司会は彼、彼の結婚式の司会は私という間柄。もう40数年の付き合いということになります。
現役時代は、同期会の幹事役だった彼、私、そしてあと3人でよく飲んで語り合ったものですが、退職して7年も経つと、みんなで頻繁に会うことが少なくなりますね。
じゃがりこ君だけは、月に何回かやってきます。
はて・・・それにしても、なぜ、「じゃがりこ」君なのでしょうか?
それは、一緒に二泊三日の旅行をした折りのことでした・・・
午前中の出発直後、最初のサービスエリアに寄ったとき、皆さんは何をしますか?
トイレに寄るとか、お昼のお弁当を買うとか、コーヒー一杯で寛ぐとか・・・
あるいは、車中で飲むドリンクとか、眠気除けの軽いお菓子、あるいは目的地に住む知人へのお土産を購入するとこ、そんなところですよね。
ところが、じゃがりこ君は、まだ目的地が遥か先なのに、もう、家へのお土産を大量に購入しているではありませんか。しかも、両手に持ちきれないくらい。
こんなことが何回も続きました。そして、お気に入りのお土産が何かというと・・・よくありますよね、ご当地限定のスナック菓子。「じゃがりこ」とか、「カール」とか、「ポッキー」とか。これに首ったけなのです。
このお土産、彼の家族にはいつも不評で、
「あんた、こやんぴさんが買うお土産をよく見て、それと同じものを買ってきなさい。」
などと言われているようで、大量に買って帰ったじゃがりこ、カール、ポッキーなどを一人でポリポリ食べているらしい・・・
でも、懲りないんですよね、彼は。
それで、じゃがりこ君。
我が家にやってくるときは、いつも突然です。
しかも、たいていは連絡してきた時間より早くご到着。
昨日も、「午後2時頃」と言っていたので、そろそろお昼を食べようかなと思っていた午後1時前に、「ピンポ~ン」。
我が家の昼食は一人前しかないので、それは夕食回しとし、近所の喫茶店で一緒にお昼を食べました。
八重桜満開の公園へ
その後、川越水上公園を散歩。快晴で、さらに八重桜が満開、新学期前最後の日曜日とあって、家族連れで大賑わいでした。
(大賑わいとは言うものの、都会ほどの混雑はありません。)
高圧鉄塔の架線さえなければ、絶景に近いのですが・・・
大賑わいといっても、こんなもんです。
ユズリハの雄木に花の蕾が。
花の下にある葉は去年のもの。上にあるのが今年の新芽。
下にある葉は、上の葉が十分に成熟したのを見守った後に散っていきます。まさに譲り葉。
タヒチアンダンスを踊っているように見えるので、この時期のユズリハを見るのが私は好きです。
こちらは、ユズリハの雌木。この株の雌花は蕾がまだ固いようです。
雄木とずいぶんイメージが違いますね。
こちらも雌木。こちらは開花準備完了といったところでしょうか。
雌木は、花こそ地味ですが、実はブドウのよう、そこそこきれいです。
真っ青な空に八重桜、映えますねぇ。
ハワイからのお土産
じゃがりこ君、やけに日焼けしているな、そう思っていたら、ハワイへの家族旅行からご帰国あそばされた直後とのこと。道理で!
「お土産を早く渡したいからさ。」
一緒に旅行したりするごとに、じゃがりこ君の様々な「驚きの行動」に悩まされてきた私ですが、一方で、彼には、こういう優しいところがあるんです。
彼との付き合いが長くなるのも「むべなるかな」です。
「お土産は、『ハワイ限定じゃがりこ』か?」ですって?
違いますが、なるほど、あるかもしれませんね、「ハワイ限定じゃがりこ・パイナップル味」とか、「ハワイに行ってきました饅頭」とかが。
実際のところは、どうなんでしょうか?
今回のハワイ旅行は、彼ら夫婦の結婚40周年を記念する家族旅行でした。我が家が40周年旅行をしたことに刺激を受けたみたいです。
当方は名古屋旅行だったんですけれどね。
家族でショッピングをしようということになり、とある人気店に入ったとのこと。
じゃがりこ君は、
「なんだか値段が高い店だなぁ。俺は帰りがけの空港で『そこそこの物』を買うことにし~よおっと。」
と、まったくスルーの態勢。
すると、「鳶が鷹を産んだ」ともっぱらの評判の娘さんAちゃんが、
「こやんぴさんは食事に制限があるんでしょう? ここの品物は防腐剤などが入っていないし、甘さも自然で控えめ。安心なお菓子なのよ。こやんぴさんへのお土産は厳選しなくっちゃ駄目。ここで買いなさい、お父さん!」
と助言してくれたとのこと。ありがとう、Aちゃん!
そんなわけで、我が家に、「Kula & Kō Confectionery」のケーキバーが届いた次第です。「パイナップルがぎっしり詰まっている」との触れ込みですが、二口くらいで食べられる大きさです。
箱も凝った造りですね。
ケーキの下に敷いてある厚紙の下に何かあるのかな?
妻が探索したところ・・・
・・・ 何もありませんでした。お菓子のお座布団だったようです。
ブルーボックスがミックスボックスとは知らずに、写真を撮る前に、妻と二人、半分ずつに切って、スタンダード商品であるバタークラストを食べてしまいました。撮っておけばよかったかも。
甘さ控えめで、とてもおいしいケーキ菓子でした。「もうちょっと食べたい! でも、もうない。」というのも、うまさを引き立てるのでしょうね。
「じゃがりこ」より深い味わいです・・・ていうか、比較しては、両者に悪いかも。
マカダミアナッツクラストとチョコレートクラストが残っていたのですが、今日は、チョコレートクラストをいただきました。また、半分ずつです。
チョコレートなので、これは甘いかな、そう思いましたが、香ばしくて上品なお菓子でした。
ペロッと食べてしまうのがもったいないところですが、ペロッと食べてしまいますね、ついつい。
写真だけで申し訳ありませんでした。