抜けるような青空、でも、ちょっと冷たい北風。
当地では、数日雷雨が続きました。雷様も、
「日本のコロナ対策、なっとらんぞぉ。」
とお怒りのようですが、怒りの対象になっている人たちは、埼玉県川越市近郊の古くからの言葉でいうと「へ~さらぱ~さら」なのかもしれません。
※ 要らずのがなの注釈
とても格調の高い(?)川越の在の言葉「へ~さらぱ~さら」を、他地域の方にも分かりやすいように説明しますと・・・そうですねぇ、「蛙の面に小便」といったところでしょうか。
今日は、後手後手の埼玉県知事とは異なり八面六臂の活躍をされている某府の知事が「がつん」とやってくれたためなのか、雷様も休業のようで、抜けるような青空となりました。
(「後手後手」の人物を選んだ選挙民も大反省すべきですね。)
メタセコイアの新緑も日に日に色を濃くしていきます。
クスノキは、昨年の葉をほとんど落とし切りました。よく見ると、新芽の先に花をつけています。
クスノキは春に紅葉して散っていくのです。
ベニバナトチノキの鮮やかな花の色は青空に映えますね。
ユズリハの雌木。少し前、昨年からの葉と今年の初々しい葉の間に雌花が咲いていたのですが、もう受粉も終わり、実が少しずつ膨らみ始めています。
雌木は、これから秋まで、この実を守り育てなければなりません。
花粉を飛ばし終わり、春先の大きなイベントを終えた雄木の方は、今年はこれ以降仕事らしい仕事はありません。暢気なものです。ゆらゆらと葉をゆすりながら、ひたすらたそがれています。これを知ったら、雄が子育てをするタツノオトシゴやムサシトミヨはどんな顔をすることでしょうか? タツノオトシゴもムサシトミヨも魚なので「ぎょぎょぎょ}?
ユリノキの花も、もう少し経つと満開です。オレンジのストライプがおしゃれですね。
高いところに咲くので、気づかない人が多いかも。