小ぬか雨降る庭に紫陽花
非常事態宣言発令前から歯の調子が悪かったのですが、通いなれた歯科医院は、電車で1時間半かかる都内。感染リスクを考えると我慢するしかありませんでした。
その歯がついに悲鳴を上げてしまったため、今日、出かけてきました。
体調がいまいちの上に、ステイホームで体もなまっていたことから、とても疲れました。
小ぬか雨が降り続き、梅雨を思わせる空模様でしたが、まだ、梅雨の走りのようですね。
梅雨入り間近で喜んでいるのは、庭の紫陽花たち。
つい最近までは、薄い緑色一色だったのに、随分色づいてきました。
下の2枚の写真は、薔薇や紫陽花を庭いっぱいに咲かせる趣味の園芸家である知人からいただいた枝を挿し木から育てたもの。数年にして立派な姿となりました。
次の1枚は、上の紫陽花より数年先輩。妻が昔の教え子からいただいた鉢植えの「スミダノハナビ」を地植えにしたもの。
梅雨の季節はうっとおしいけれど、アジサイ、ナツツバキ、ネジバナなどが咲くのは楽しみですね。
日本の紫陽花にしても、日本の紫陽花を改良した西洋アジサイにしても、梅雨という季節が大好きなようで、雨が降ると、ほんとうに生き生きします。
逆に、空梅雨気味の年は、ぐったりして元気がなくなってしまうので気の毒です。
アジサイの仲間でも、アナベルは北アメリカ生まれなので、その花は、晴れた日には生き生きとし、雨が降ると雫の重みに耐えかねてぐったりしてしまいます。おもしろいですね。