落雪に負けたアケビの復活劇
何年か前の大雪の際、屋根からの落雪でアケビが絡み付いていた木が倒れてしまいました。
泣く泣く木を根本近くまで切り、絡まっていたアケビもほとんど伐採せざるを得ませんでした。
去年、やっと雄花が少しだけ咲きました。でも、雌花は見当たりませんでした。
今年は、雄花の花芽がいっぱい。咲き出したものも見受けられるようになりました。
我が家のアケビは、鳥散布(鳥がアケビの実を食べ、我が家に飛来して糞をした際に、種が混じっていた、ということですね。)で生えてきたものと思われます。
手前味噌となりますが、我が家の雄花は、他で見かけるそれよりも色白の好男子なのです。自慢するものが少ないので、こやんぴ家の家宝指定第1号に値します。
今年はうれしいことに、雌花もいくつか出現しました。
開花寸前です。
実(み)は、なかなか実りませんが、5年ほど前には一つの花から4つの実が生じたこともあるので、そのうち実ってくれると期待しています。