センダンの木の葉痕
大きな葉を繁らせる落葉木の枝には、秋に葉を落とした際に、その痕跡が残ることがあり、これを、そのものずばり「葉痕(ようこん)」と言います。
オニグルミは、葉が大きいことから、葉痕は明瞭、かつ、千差万別。
いろいろな形があることから、
「あっ、これ、人間の顔そのものだ。」とか、
「犬に見える。」とか、
「まるで仏像みたい。」などと想像しながら眺めることができます。花の少ない時期の植物探索にもってこい。
最近の散歩の際、センダンの木をふと見ると、おお、ここにも無数の葉痕が。
ただ、千差万別ということはなく、皆同じような模様。
ミッキーマウスによく似ています。商標に厳格なディズニーからクレームがつくのでは? そう心配してしまうほどのそっくりさん。