「こやんぴ」のぶらりお散歩ブログ

お散歩大好きの「こやんぴ」が、ふと出会った植物や動物たちについて思いつくままに記していきます。

枯れた榎の大木からヒラタケが・・・

 今朝のテレビのワイドショーで、「大きなキノコがあちこちで出現している」ことを知りました。

 

 実は、六日町から帰ってきて以降、体調がすぐれず、散歩に出かけない日が続いていました。

 幸い、今日は調子が良いので、

「キノコが散歩道のどこかに生えているかもしれないな。ちょっと見に行ってみよう。」

ということで、散歩に出かけました。

 

 いつもの散歩コースの途中に、枯れてしまった大榎があります。

 昨年は、この木の根元にみごとなヒラタケ(ヒラタケ科ヒラタケ属)が出現してのですが、今年はとんと顔を出しません。

 

「去年が大豊作だったので、菌糸が疲れてしまい、今年は子実体(いわゆるキノコ)の形成を休むのかな?」

「誰かが一網打尽で持ち去ったので、もう、キノコは顔を出さないのかな?」

・・・そう思っていたのですが、今日、根元を確認したところ、おうおう、昨年よりもさらに立派なヒラタケが生えているではありませんか。

 

f:id:koro111koyampi:20191105173826j:plain

f:id:koro111koyampi:20191105173830j:plain


 テレビでも解説されていましたが、多雨と秋の高温が良い影響をもたらしたようです。

「今年は出会えなかったな。残念だな。」

 そう思っていたキノコを見つけることができたので、とてもうれしい散歩となりました。

 

 我が家では採集することはしませんが、また、どなたかが採取し、秋の味覚を味わうことになるのでしょうか?

 

 ちょっとエリンギに似ていますね。それも道理、エリンギもヒラタケ科ヒラタケ属、ごく近い仲間なのですね。