枯れた榎の大木からヒラタケが・・・
今朝のテレビのワイドショーで、「大きなキノコがあちこちで出現している」ことを知りました。
実は、六日町から帰ってきて以降、体調がすぐれず、散歩に出かけない日が続いていました。
幸い、今日は調子が良いので、
「キノコが散歩道のどこかに生えているかもしれないな。ちょっと見に行ってみよう。」
ということで、散歩に出かけました。
いつもの散歩コースの途中に、枯れてしまった大榎があります。
昨年は、この木の根元にみごとなヒラタケ(ヒラタケ科ヒラタケ属)が出現してのですが、今年はとんと顔を出しません。
「去年が大豊作だったので、菌糸が疲れてしまい、今年は子実体(いわゆるキノコ)の形成を休むのかな?」
「誰かが一網打尽で持ち去ったので、もう、キノコは顔を出さないのかな?」
・・・そう思っていたのですが、今日、根元を確認したところ、おうおう、昨年よりもさらに立派なヒラタケが生えているではありませんか。
テレビでも解説されていましたが、多雨と秋の高温が良い影響をもたらしたようです。
「今年は出会えなかったな。残念だな。」
そう思っていたキノコを見つけることができたので、とてもうれしい散歩となりました。
我が家では採集することはしませんが、また、どなたかが採取し、秋の味覚を味わうことになるのでしょうか?
ちょっとエリンギに似ていますね。それも道理、エリンギもヒラタケ科ヒラタケ属、ごく近い仲間なのですね。