入間川水系、今回も、かなりの増水
台風15号、19号、20号、そして21号。
直接、間接の別はありますが、こんなに多くの台風が関東地方に被害を与えるとは思ってもみませんでした。
台風21号は、日本からかなり離れた位置を北上したにもかかわらず、温帯低気圧にエネルギーをせっせと供給したため、今日の関東地方は台風並みの雨降りとなりました。
千葉県など沿海部の被害が甚大のようですが、入間川水系に属する中小河川沿いの地域にも、またまた被害が出ているようです。台風19号の被害からの復旧作業が続いているというのに。
入間川本流も、台風並みの増水をしています。
既に雨の止んだ午後5時過ぎでも、台風19号通過翌日の10月13日朝の写真(↓)と比較してみたところ、ほぼ同じぐらいの水量になっています。
これ以上の増水はないと思いますが、何回もの冠水により、河川敷の荻は全滅状態。今年は、逆光にきらめく荻の穂の大群落を見ることはできないでしょう。