蓼科から小淵沢へ(11月26日)
蓼科を立つに当たり、冬枯れの御射鹿池を見ていくことに。
紅葉が終わっていることもあって、空いていました。
最初は、あまり日差しが無かったのですが・・・
陽が林一面に当たると、クマザサの葉が照り映えて、一気に明るくなります。
広葉樹やカラマツが葉を落とすと、やはり、寒々とした光景になりますね。
でも、シラカンバの幹の白は、冬が一番目立ちます。
露出が暗い湖面主体になっているため、こちら岸の草などはとび気味となりました。
「さびしい写真になっては気の毒」と思ったのか、水鳥たちが遊弋サービス。
季節を変えて、何度も訪れてみたい場所ですね。「溜め池」とは信じられません。
もっとも、もう少しカメラを右に振ると、真っ直ぐな堰堤があるのですが・・・
堰堤を撮影する人は、あまりいません。
水鳥の大サービスに気をよくしたこやんぴ夫婦は、この後、原村の自由農園によって、果物と野菜を買い込んで、帰宅する運びとなりました。
正午少し前・・・う~ん、このまま、南諏訪から高速に乗ると、SAでお昼を食べることになってしまいます。さて、どうしましょう。
特に当てのないまま、小淵沢から高速に乗ることとしました。
ひたすら、食事処探索ドライブ。
手打ちそばの幟を見かけ、車を寄せてみましたが、定休日。
小淵沢インターも近づいてきたので、あてずっぽうの「ランチを求めて三千里」ドライブは失敗に終わるか・・・そう思っていたら、ありましたよ、ありました、黒を基調にした真新しいレストランが。
これは、期待が持てそうです。どきどき。
テラス席もあります。この日は、寒くなかったので、テラス席も盛況。
寒がりの私たちは、室内でいただきました。
ちなみに、レストランは奥の方のみで、手前は、なんと! ハワイアンやベリーダンスの教室。
右側が、ハワイアンの教室。左側がレストランです。面白いですね。
この日、ハワイアンの教室は空でした。
野菜カレーをいただきました。野菜は、この店の自家製だそうです。野菜がこんなに入った野菜カレーを食べたのは初めてです。
テラスの下には、自家農園が広がっています。
この近くの山には何回か登っています。雪に遭って寒い思いをしたこともありましたっけ。懐かしくて、いつまでも眺めていたい光景でした。
行き当たりばったりだったにもかかわらず、素敵なレストランに出会うことができ、ずっと晴れだったこともあって、最後までつきまくりの旅でした。