バラの旧古河庭園(赤坂離宮バスツアー その1)
「ホテル」でランチ
既報のとおり、昨日、赤坂離宮バスツアーに参加しました。
新宿駅西口の集合場所に行ってみると、バスが5台も並んでいます。
赤坂離宮、すごい人気なんですね。
私たち夫婦の乗るバスは、3号車と指定されました。
満席でした。参加者のうち男性は、私ともう一人だけ。後は、女性ばかり。特に小グループが多く、バスが発車する前から、ご持参のお菓子の交換会が始まっています。皆さん、元気です。
当初の案内では、まず、赤坂離宮に行き、その後食事、それから旧古河庭園を経て、東京ミッドタウン日比谷に寄る、そういうルートだったのですが、どうやら、1号車から5号車までが一斉に同じコースを辿るというのではない様子。なるほど、その方が、寄った先の収容能力などを考えると、ベターな選択かもしれません。あったまいい~。
添乗員さんの説明で、我が3号車は、最初にランチ会場に行くということが分かりました。
「え~っ、まだお腹すいてない~。」
との声も出ましたが、わざわざ新宿から離れた場所まで出かける仕掛けになっているのです。ですから、心配しなくても到着は11時半にはなるとのこと。
「ホテルでランチ」とありましたので、参加者の皆さん、支払った旅行代金のことも忘れ、「高級ホテルかな?」とわくわくしていた模様です(少なくとも、私たち二人はそうでした。)が、ホテル名を聞いて、がっかり感がバス内に漂ったような気がします。
私たち夫婦も、それぞれの心の中で、「代金が代金だからね、そんなもんか。」と、自分で自分を納得させたのですが、結論から言うと、まあまあでした、ランチは。
まあまあと言いながら写真が一枚もないのは、やはり、特筆すべきものがない「そんなもん」だったからです。
盛りを過ぎてもバラはバラ
旧古河庭園の目玉は、重厚な洋館とバラの花。バラの最盛期はすでに過ぎてしまいましたが、名残のバラがけっこう咲いていました。
残念ながら、二日間続いた雨の影響なのか、花弁の一部が痛んでいる花が多くみられました。そこで、その「お洒落とは言えない」部分を避けて撮った写真が多くなっています。
カリフォルニア・ドリーミング
縁取りの微妙な色の変化に、蜂ならずとも引き込まれます。
メリナ
曇りだったので、逆に、花の撮影には最適な条件でした。優しい光が花全体に行き渡っています。
芳純
皆さん、名札を確認すると、ついつい香りを確かめています。
ローラ
西城秀樹を偲びながら・・・
ラブ
情熱的な愛から永遠の愛へ・・・
ヘルムット・シュミット
我が家にホームステイしたドイツ人のヘルムート君、元気に暮らしているかな?
自分の部屋にポスターを張っていましたっけ。
黒真珠
開花した花は、皆傷んでいました。重厚な赤ですね。
力強く咲き誇っています。
万葉
奈良時代の女性の装束をイメージした命名?
丹頂
タンチョウヅルの求愛の動作を連想しました。
ダブル・ディライト
絢爛豪華。
ミスター・リンカーン
張りのあるスピーチが聞こえてくるような気がします。
キラリ
前回の箱根旅行以来です。東京で再開するとは!
朝日に染まる雲。一瞬の美。
デザートピース
鮮やかな赤と控えめな黄との競演。
ガーデン・パーティー
黄色系の花のアップには、露出のプラス補正が欠かせません。
旧古河庭園のバラは、もう終わった後と思っていました。
それにも関わらず、様々な花たちから精一杯の歓迎を受け、大いに満足のいく一時を過ごすことができました。
さあ、いよいよ赤坂離宮ですが、レポートは、明日からの温泉療養が終わった後となります。