旅館のお風呂での面白いやり取り え~っ、なんだって?
内服していた薬の副作用で、体の調子がいまいち。
このため、急遽、新潟県南魚沼市(六日町)の温泉宿にやって来ました。
出かける際、埼玉は好天。でも、群馬県内で雨となり、関越トンネルを抜けても小雨でした。宿に着いたときは雨が上がっていたのですが、散歩をしようと思い外に出たら雨。
ということで、旅館の窓からのどうということのない景色だけをアップ。
夕飯前にお風呂に入りました。
すでに食事時間が迫っていたので、浴場には私を含め3人のみ。私以外の二人は仲良く首を並べて湯に浸かっていたので、同一グループのようです。私より10歳ほどの先輩でしょうか。
二人にやや遅れて湯から上がると、件の二人は浴衣を着る直前。
突然、お一人(以下、Aさん)が、
「あれぇ、あんたのはいたパンツ、俺のじゃないか?」
(おいおい)
もうお一方(以下、Bさん)が、
「ああん、そうかなぁ? 同じような下着だから、どっちがどっちだか分かんねぇや。」
(普通、分かるでしょ?)
Aさん、
「まぁ、兄弟なんだから、どっちでも良いや。」
(えっ、良いの?)
Bさん、
「替えるか、やっぱり。」
二人とも、つけた下着を脱ぎ始めました。いくら兄弟だって、そりゃあそうですよね。
見たいから見たのではなく、たまたま目に入っただけなのですが・・・
あれれ、Aさんの下着はブリーフ、Bさんの下着はトランクスではありませんか。
確か「同じような下着」と仰っていたはず。
ま、いいか。考えてみれば、ここまで仲の良い高齢の兄弟って素晴らしいですよね。
そう思いつつ、先に脱衣場を出ようとしたところ、後ろから二人の笑い声。
「下着の交換で、本当の兄弟になっちゃうところだったねぇ、あっはっは。」
実の兄弟ではなかったんだ。じゃあ、奥さん通しが姉妹なのかな? それとも縁戚関係のないただの友達?
どうでも良い疑問を抱きつつ、脱衣場を後にしました。「しめしめ、今日のブログのお題が決まったぞ。」と微笑みながら。
夕飯は下の写真の通り。
ここの宿は、おかずが多すぎないので助かります。
質素ですが、なかなか美味しい。