昨日の夕焼け あまり期待はしていなかったけれど・・・
昨日の夕焼け? 「六日の菖蒲、十日の菊」状態ですが・・・。
昨日アップしようと思っていたのですが、体長が「今一つ」なので、早々と寝てしまいました。そのため、5月5日の端午の節句に用意すべき菖蒲を6日に、9月9日の重陽の節句に用意すべき菊を10日になって調達するような事態になってしまいました。
台風一過の夕焼けは、すばらしいものになることが多いですね。
過去の写真を出してみると・・・
《 2013年9月の台風一過。息をのむような夕焼けでした。 》
でも、今回は、台風は朝のうちに去っていったので、夕方の雲の配置があまりよろしくない。
期待しないままに、入間川河川敷へ。
入間川の水量が増し、川面も夕映え。
川の中の低木に見える木は、タチヤナギ。かなり背の高い木ですが水没しています。
ちょっと寝ぼけた夕焼けかなぁ。
(夕焼けさんは、「こやんぴのような寝ぼけた奴にそんなことを言われる筋合いはない。」とお怒りかも。 )
こんなものかなぁ、そう思って引き返し始めたら・・・
あたりが薄桃色に染まり、なかなかの残照に。
蚊柱を頭の上に載せながら、何回もシャッターを切りました。
この列車は、八王子行き。後姿です。
相変わらず蚊柱を頭の上に載せながら、一人ぼっちで川越線の上り列車をじっと待っていました。
そうしたら、遅ればせながら、若い「夕陽のカメラマン」が自転車をこぎながら一眼レフ持参で登場。彼は、意外に素敵な夕焼けになったのに気付き、慌てて自転車で駆け付けた模様。
二人で、列車を待つ状況になりました。
ちらりと彼の方を向いたところ、着ているTシャツには「暇人」と書いてありました。なるほど、確かに。
上り列車を撮影して、二人とも家路に。
私の頭の上の蚊柱はしつこく、玄関で慎重に払ったにもかかわらず、かなりの数のユスリカが家の中に入り込んでしまいました。