総会で決議された事項を「俺ぁ、知らない」と威張る役員を相手に
オリンパス製のカメラの機能に、「ART」があります。
他のメーカーのカメラにも、たいてい、同じような機能があるのではないでしょうか。
「ART」機能のうち、「ポップアート」を使用すると こってり系の写真を撮ることができ、
「わぁ、綺麗」
となりますが、私は、夕焼けを撮影する際に、普通の画像よりも肉眼に近い感じがする場合以外にはあまり使いません。
久しぶりに試してみました。
サルスベリの花。
一枚目が「ポップアート」機能で撮影したもので、二枚目が一般的な機能で撮影したものです。
肉眼で見た感じは、両者の中間なのかなぁ、と思いますが、灼熱の太陽のもと、そtれにめげることなく「元気に咲くサルスベリ」といったイメージを大切にすると、「ポップアート」機能で撮ったものも捨てがたいかもしれません。
う~ん、ちょっと暑苦しいですかね。
今日は、地元で所属する会の役員会に出てきました。
春の総会で決定済みの事項、しかもすでに実施して3年目になる事業について、説明しようとして準備をしていたところ、私が説明を始める以前に、
「あれはおかしい。昔に戻すべきだ。」
という発言をする役員が。
でも、この事業については、春の総会で、昨年度の事業結果についても、「楽しかった。とても良かった。」という肯定的な意見が出ただけで何の反対もなく承認され、今年度の事業計画についても、私が説明しようとしていたやり方で決議されたはず。
そこで、総会で十分な説明があり、誰からも反対が無く、満場一致で承認されているはずだ、と言うと、
「口頭でちょっと説明したくらいじゃあ、気がつかないよ。」
いえいえ、総会資料にちゃあんと明記してあります。そこで、
「総会資料に明確に書いてありますよ。それに基づいた説明もされましたよ。」
と言うと、
「見たこともない。本当に書いてあるのか証拠を見せろ。」
やれやれ。
仕方がないので、総会資料を示し、その部分を読み上げると、
「資料に書いてあったって、読まないよ。」
会のトップも、尻馬に乗り、
「俺もぜんぜん知らない。」
唖然。役員が総会での決定事項を認識せずに会を運営しているとは!
今の方式になった経緯などを一から長々と説明した結果、最終的には、総会決議どおりに進めることとなりましたが、どっと疲れました。
疲れた私には、一枚目の写真が慰めになっています。