庭の地面の小さな穴
さて、昨日の続き。
庭に点々と存在する3ミリメートルほどの真ん丸の穴。
今日は、ちょっとした実験を行いました。
うるぬいたヤブカンゾウを胡麻味噌和えにして美味しくいただいたのですが、私の手から漏れ落ちたものが近くに落ちていました。
これを使って、この穴に住人がいるのかどうかを確認してみましょう。
まずは、葉を千切って二つの穴の上に置いてみました。
(午後2時27分)
これだけでは心もとないので、違う穴にも狙いをつけました。こちらは、穴の中に茎をねじ込むことに・・・
(午後2時55分)
葉っぱを千切って伏せておいた方は、風で飛ばされてしまいました。実験の一部が早々と失敗!
(午後3時2分)
乱暴な話ですが、指で2つの穴を塞いでしまいました。中に住人がいるとしたら、迷惑至極でしょうが実験なのでご容赦いただくしかありません(草を突っ込んでいるのだって同じですね。)。
(午後3時5分)
もう一ヶ所の穴にも茎を挿入。
(午後3時10分)
風がないときにも茎がもそもそ動いていましたが、とうとう外に放り出されてしまいました。
(午後3時19分)
風では倒れないくらい深く差し入れたので、風が倒した可能性は低いのですが、0パーセントではありません。さらに確認する必要があります。
この段階では、指で塞いだ穴は、見た目の変化はありません。
ヤブカンゾウよりも細いスズメノカタビラの葉を利用することに。これならば、風で吹き飛ぶ心配はありません。
(午後3時26分)
家に入っている間に、なんと! 塞いだ穴が貫通していました。
(午後4時15分)
スズメノカタビラが押し出されつつあります。
(午後4時16分)
スズメノカタビラの葉が完全に押し出されてしまいました。
(午後4時24分)
間違いなく、「何か」が穴の奥に潜んでいます。
さて、潜んでいる「何か」の正体は・・・
今日はここまで。
「引っ張りますねぇ。」
はい、引っ張っています。
正解をご存じの方は「王様の耳はロバの耳」状態かと思いますが、我慢していただければ幸いです。
ちなみに、アリの巣でもシロアリの巣でもクモの巣でもアリジゴクの巣でもありません。