終わったはずのホトケノザの話
ホトケノザの話は、一昨日に終わったはずでしたが、記憶違いでなければ、閉鎖花の写真をアップしていなかったような気がします。
(記憶違いでした。アップしていたようです。最近、従来はごくたまに写真と短いコメントをアップするだけだったフェースブックにも植物ネタを揚げる機会が増えたため、どっちがどっちだか分からなくなってしまったようです。恐れ入ります。)
これが閉鎖花。開放花よりもずっと小さくて、注意しないと分からないほど。
晩冬から早春までの厳しい環境下、さすがに開放花を咲かせる余裕のない時期でも、開花をせずに自花受粉により実をつけます。
厳冬の一時期を除き子孫繁栄を図り続けるエネルギーには脱帽するしかありません。
比較のために・・・
こちらが開放花。
スミレの仲間の閉鎖花は開花花の蕾とあまり変わらない大きさなので知っていましたが、ホトケノザに小さな閉鎖花が存在することには、ついこの間までまったく気がつきませんでした。