青鷺の羽根の干し方・・・笑っちゃいます
やっと「台風一過」と呼ぶに相応しい青空となりました。
でも、秋らしいのは空だけでしたね。朝から、真夏のような蒸し暑さ。
青空に誘われて朝散歩に出かけてきた人も、吹き出す汗を拭いつつ、交わす言葉は、
「あっついですねぇ。」
おや、ボート乗り場に変わった格好をした鳥がいますよ。
アオサギです。
ちょっと古いですが、その格好、ビートたけしの「コマネチ!」?
羽根を怪我しているのかと心配しましたが、どうやら、太陽の方を向いて羽根を乾かしているようです。
羽根を乾かすといえば、ダイナミックに羽根を広げるウが有名。さすが、明治時代の切手の図案になっただけのことはあって、ウの羽根の干しかたは堂に入っています。
それに比べると、アオサギの羽根の干し方は、どこかスマートさに欠けていると思いませんか? ドジョウすくいの練習をしているようにも見えてしまうし、「オー、ノー」のジェスチャーのようでもあって・・・。「欧米か?!」(これまた古くさかったですね。)
私が、少しずつ方角を変えて写し続けても、じっと動かず。
おっ、羽根干しが終わったようです。
羽根を畳むと、アオサギは、やはり凛々しいですね。
向きを変えて、水中の魚に狙いを定めているようです。
ジャンプ一番、水中へ。
見事に捕まえたかな?
残念! 空振りでした。
また、羽根を干すのでしょうか?