田植えを間近に控えて
今朝は田んぼを巡る散歩。
私の生まれ故郷であり、ほんの一年半を除き今でも住み続けている当地は、純農村地帯でした。今では農家以外のお宅の方が多く、世帯数も60、70年前のほぼ10倍。
それでも、まだまだ農地が多く残っています。
農家は今大忙しです。田植えの時期が近づいているので、田起しや畦づくり、除草、稲苗づくりなどなど。
(田起しが行われた水田)
(見事な畔が完成。昔は人の手だけで行われていましたが、今は機械で一気に。)
稲苗づくりは、農家の庭や田んぼの一部などで進められています。
(早苗がビニールカバーの下ですくすくと育ちつつあります。)
当地の田植えは、昔は6月、梅雨の時期に行われていましたが、今は5月。兼業農家にとっては、田植えの下準備をGW中に行えるので好都合なのかも。それにしても、農家の皆さんは、せっかくの連休中にものんびりできず働かれているわけで、非農家の私は散歩をしつつ頭を下げるしかありません。
(除草剤に耐えて咲くユウゲショウ。名は儚げでも強靭です。)
日曜菜園で見かけた奇怪な代物。
米軍が見つけたというUFOの秘密基地なのか? 宇宙人が地に潜り、宇宙服の頭部だけを地上に出して地球の様子を窺っているのか?
何かの苗を鳥から守っているようです。
ビビリの私は、数歩後ずさりしてしまいました。