雨の止み間にプチ散歩 奇怪なアケビの花に遭遇
一昨日から、大気が不安定で、ちょくちょくにわか雨が降ります。
水やりをしなくても済むのでとても楽ちんなのですが、庇の下の鉢には水をあげる必要があります。
散水栓のすぐ脇にあるフタモンアシナガバチの巣は、働き蜂が増えて満員御礼状態です。繁栄した巣と言えるでしょう。
我が家のニチニチソウは、赤と白とピンクの3種類。ピンクが一番繁栄しています。赤の方が強いと思っていたのですが、分からないものですね。
雨の止み間を狙って散歩に出ました。
水路脇の実生と思われるアケビ。今頃花を咲かせています。狂い咲きのようです。
しかも、雌花だけ。普通は雄花を沢山従えた先端に雌花が一つなのに。ちょっと不思議な光景。
それから・・・花弁の内側に並ぶ白っぽいものが雌しべなのは間違いありませんが、その周りを囲む紫色の物体は一体全体なに? 春の開花時には見られない雌花の姿です。
ムクドリたちのねぐらは、その昔、大きな農家の裏庭にある大きなケヤキでした。ところが、そのケヤキたちには、周辺が住宅地になってくると、「秋に大量の落葉を落とすので掃除が大変。」、「雨樋が詰まるので困る。」などの苦情が多数寄せられるようになります。
昔は、自宅改築時の建材としての役割などがあったであろう大ケヤキですが、建築様式も変わってしまったので、無用の長物化。どんどん切り倒されてしまったので、ムクドリたちの休息の場が少なくなってしまいました。
ユリノキの根元に、今年も、ベッコウタケが育ってきました。
ということは、このユリノキの体の中は、ベッコウタケの菌糸によってかなりボロボロになっていることが想像されます。
我が家では、すべて咲き終わったナツズイセンですが、川越水上公園のメタセコイアの林の下では、これからが開花の時期のようです。同じ川越でも、微環境によって、随分花の時期が変わってしまうのですね。
スズメバチはノブドウの花が大好き。さすがにスズメバチは苦手なので、私の腰が引けています。このため、3枚ともぶれぶれの写真となってしまいました。
妻の友人の家は、ブドウ農家。天山という名前の人気品種を栽培し始めたようです。市場ではまだかなりお高いとのことですが、一房いただいてしまいました。
人気のシャインマスカットよりもずっと大粒で、シャインマスカット同様、皮も食べられます。