かわいそうですが特定外来生物を退治
一見、華やかな花を咲かせる小さな株。
まさか10センチメートルほどのこの株が、放置すると驚異的な繁殖力で、あったいう間に群落を形成するようになるとは思いもしませんでした。日本古来の生態系に極めて由々しき影響を与えるということで、特定外来生物に指定されています。
種がたくさんできる上に、地下茎でも増えるとのこと。かわいそうですが、引っこ抜くしかありません。
抜き取りました。
もう少しバックが単調な場所におけばよかったと反省していますが、周辺に適当な場所がなかったのでお許しください。家から植物が浮上がるような色上質紙でも持参すればよかったですね。
バックがバックなので分かりにくいことこの上なしですが、根の付近から脇芽が出ているほか、下の方の葉の基部からも根が生じています。増える気満々ですね。
ダイサギに関して言うと、一昨日のそれは、通称「ダイダイサギ(大大鷺)」の「ダイサギ(亜種)」。今日のダイサギは、「チュウダイサギ(中大鷺)(亜種)」です。中央大学の学生が詐欺に遭ったみたいな名前ですね。
ダイサギ(亜種)は冬鳥なので、本来は、もう日本にはいないはずなのですが、何らかの理由で日本での夏越しを選択したようです。
チュウダイサギ(亜種)は夏鳥ですから、この時期にいて当たり前。
ダイサギやアオサギが狙っていた獲物は、多分、まだ5センチにも達しないドジョウ。すばしこいので、ダイサギは失敗に失敗を重ねていました。やはり漁にかけてはカワウの方がずっと上手ですね。
メダカやタニシもたくさんいます。