コタちゃんに癒されて
昨日の午後、ホットな川越を離れ、圏央道から中央高速へ。
台風通過後も大気は不安定。甲府盆地の彼方に雲が低く垂れ下がり、そこから激しい雨が地上に降り注いでいるのが見えます。
私のコンデジで、妻に車内からその光景を撮影してもらいました。
ダッシュボードを写す必要はないし、なるべく水平を意識してもらいたいところではありますが、道路前方の右側に地上に降り注ぐ雨の帯が写っています。
画像の水平を確保し、ダッシュボード部分をトリミングすると・・・
なかなか良い感じの写真となりました。
この後、この雨の帯の中に車が突入し、前がほとんど見えない状況に。減速して、慎重に走りました。
幸い、この雨の帯は襷並みの短さだったので助かりました。
蓼科に着いて、近くを軽散歩。
友人宅付近は、つい数年前まで山野草の宝庫でした。そこに、地元の市役所がシダレザクラの苗を何本も植え付けました。将来、垂れ柳街道とする計画のようですが、弱々しい苗なので、目論みどおりになるのはかなり先のことでしょう。
苗木を植え付ける際にも、苗木周辺の山野草を刈り払ったのですが、それ以降、頻繁に「下草刈り」が行われるので、山野草の数が激減してしまいました。やれやれです。
これは、という植物を探し歩いた結果、やっと、植物ではなかったのですが、毒々しい色のキノコを見つけました。虫に食われた跡はあるものの、人通りが少ない場所だったので、人に蹴っ飛ばされることはありませんでした。
毒々しい、と書きましたが、実は食用キノコ。
タマゴタケといって、地上に顔を出す際は、まるで卵。そして、卵の殼を破って、おもちゃのようなキノコが顔を出すのです。写真のキノコは、完全に傘を開いた最終段階のもの。
ご存じない方は、ぜひ図鑑でご確認を。
「わぁ、かわいい!」となること請け合いです。
かわいいと言えば、友人宅のコタちゃんが、遊び相手がやって来たと思ったのか、私になついてくれました。
撮影中にコタちゃんが動いたためにぶれた写真もありますが、いやぁ、癒されました。