紫陽花に会いに行く
昨日、隣の市で薔薇や紫陽花を大切に育てていらっしゃる知人宅を訪問しました。
今年は、アジサイの開花が梅雨入り前となりました。このため、昨日のようなかんかん照りの日は、残念ながら、ぐったりとした花が多くなります。やはり、紫陽花には雨が似合う。
日陰となってしゃんとしている花を中心に撮影しました。
飾り花が二重にも三重にもなっているんですね。中心部が濃くなっていて、花バチたちに、「蜜はここよ。花粉はここよ。」と案内しているかにようです。
「日陰者」なんて言わないで!
直射日光の下では気付くことのない妖艶さが際立ちます。
赤系統の花にも、原色の毒々しさのないのがアジサイの魅力でしょうか。
これはまた、奥ゆかしい色合いで・・・
暑気あたり気味の紫陽花に対し、百合は元気一杯。
北海道の岬に咲いていたエゾスカシユリを思い出します。