「こやんぴ」のぶらりお散歩ブログ

お散歩大好きの「こやんぴ」が、ふと出会った植物や動物たちについて思いつくままに記していきます。

スマホ新規購入に4時間以上! もっと時間は切らんと・・・

 妻のスマホが壊れてしまいました。

 新しい機種を購入するのに、なんと4時間以上! 何でそんなにかかるのか、訳が分かりません。

 こもため、予定がすっかり狂ってしまいました。

 

 しなければならなかったことが何にもできず。

 

 スマホのショップで時間がかかるようになったのは、説明を顧客に正確かつ十分に伝えるため・・・のようですが、いくらなんでも長すぎて、もう、うんざり。

 改善してほしいものです。

 

 と、ぼやいただけで今日はおしまい。疲れました。

 

 写真は、キランソウ。明日、解説します。


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エンドウ豆は豆のなかの豆

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 エンドウ豆の花が咲いていました。

 知人が借りている家庭菜園の一画に。

 

 カラスノエンドウの花にとてもよく似ています。

 似てはいますが、花の大きさは比べ物になりません。直径1㎝に満たないカラスノエンドウに対し、こちらは3㎝ほど。園芸種のスイートピーのように豪華で、野菜の花とは思えないほど。

 

 ところで、「エンドウ豆」の「エンドウ」って何なのでしょうか?

 

 私は、「遠藤さんという方」が作出したのかなぁ、などと考えていたのですが、まったく違いました。

 

 5世紀頃に、中央アジアに存在した大宛国から中国に伝わった豆ということで、「大宛国の豆」→「宛の豆」→「豌豆」となったようです。

 

 うん? ということは、「エンドウ豆」は「豌の豆の豆」。

 ちょっとおかしい表現と言えるかもしれません。

 

 でも、美味しい豆なので、「豆のなかの豆」と考えれば、これはこれで良いのかもしれません。

花野の野の花ぽつぽつと

 東京でソメイヨシノが開花したようです(早とちりでした。もうちょっとのところで開花宣言は見送りでした。)。

 今年の春は駆け足がお好き。

 油断していると、あっという間に駆け抜けていってしまいそうです。

 

 もしかしたら、春の妖精の代表格であるヤマエンゴサクが咲いているかもしれない、そう思って、地元川越の自生地に出かけてきました。

 

 途中、土手の上にツクシが一本。

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 ヤマエンゴサクの自生地近くには、ハナダイコンも咲き始めています。この調子だと、ヤマエンゴサクも・・・。

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 う~ん、まだ、ヤマエンゴサクの葉はあまり出てきていません。

 まだ、咲いていないのかな?

 

 あっ、ありました、ありました。一株だけ。

 まさに咲き始め。開花しきっていない花も見受けられます。

 色も薄めです。

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 林地なので、カントウタンポポもたくさん咲いています。

 カントウタンポポセイヨウタンポポに駆逐されていると言われていますが、夏に休眠できる環境があれば元気に咲くことができるのです。問題は、そういった環境が減ってしまっていること。

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 ヤマエンゴサクが保護されている場所に行ってみたところ、こちらのヤマエンゴサクは、日当たりの関係か、色が濃くなった満開の株がありました。

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 いよいよ、花散歩の季節がやってきました。うれしい限りです。

六日町特集その3(春の予感そんな気分)

 夏には蛍が舞い飛ぶ沼地。ここの雪解けが早いのは何故? 水が湧いているのかもしれませんね。

 よく見ると、驚くべし、水芭蕉の花がもう開き始めています。
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 近所の宿の花壇では、ヒマラヤユキノシタの蕾が膨らんでいました。本家本元のユキノシタよりも「雪の下」の名に相応しい?

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 水路の斜面から雪が消えると・・・

 雪のほとんど降らない川越では影も形も無くなっている昨年の枯れ草が、雪国では雪の下でドライフラワーのようになり春まで保存されるのですね。

 ただし、雪の重みで水路に向かって垂れ下がった形に。

 地元の人には当たり前の光景なのかもしれませんが、私はびっくり。
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六日町特集その2(望山三日)

 六日町にいたのは、7日の午後3時過ぎから、9日の午前10頃まで。

 

 その間に眺めた山の写真をご紹介。

 

 一枚目は、7日の午後4時頃。この日は抜けるような青空。山もくっきり。

 翌日、晴れたら、雪解けが進み水をたたえた水田に移る雪山を写しに行こうと思っていました。

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 ところが、翌日の朝は・・・

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 残念、薄曇り。太陽は薄い雲の向こうにいて、まるでお月さまのよう。

 

 それでも、夕方には雲が途切れ、

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八海山を覆う雪が薄桃色にお化粧をして、息をのむような光景。

 

 最終日の朝は、好天。雲一つありません。

 昨日の雨の影響か、眼下の六日町市街地に薄い霧が立ち込めていました。

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 この日は、川越に早く戻らなければならなかったため、水面に映る雪山の写真を撮る機会がありませんでした。思い立った7日のうちに撮影すべきだったと反省しています。

「明日できることは今日するな」は、だめですね。

六日町特集その1(雪解け進む六日町)

 ここ当分、多忙につき、7日から9日まで滞在した六日町及びその近辺の写真を少しずつご紹介することにします。

 

 昨日も記載したとおり、宿は六日町市内より高度の高いところにあるため、市街地よりも雪は多めですが、それでも、そこかしこに地肌が見えるようになっています。

 フキノトウが咲きだしていることは、昨日ご報告したとおりです。

 宿でも、一昨日、フキノトウの天ぷらが夕食の際に提供されました。ほのかな春の香りを楽しむことができました。

 

 田んぼに積もった雪の上に動物の歩いた跡が。

 近所のワンコ? それとも、野生の動物?

 下の二つの写真の足跡は、同じ動物のものではなさそうですね。

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 水路の上は、雪解けが早いようです。

 その中で、雪がとりわけ深く積もった場所だったのでしょうか、雪の小さなトンネルができていました。暖かい日差しによって崩壊寸前。

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雪の少ない六日町から帰宅

 いろいろ忙しかったため、今日はほんの短いレポートのみとなります。

 

 六日町の温泉は、療養を目的とした方が多く、そこそこの宿泊客がいらっしゃいましたが、スキー場はまだまだ十分滑れるのにガラガラ、街中も人出はまばらでした。

 

 予想外の温かさだったため、持参した防寒具や長靴などは、まったく必要ありませんでした。ぽかぽか陽気、まるで4月か5月のよう。

 

 宿は、少し標高が高いところにあるので、水田などに雪が残っているものの、平野部では田の雪もあらかた解けていました。

 

 下の写真は、宿近くで撮影したもの。狸の石像が雪の中から顔を覗かせているのが可愛くて。

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 日中、陽の当たる斜面にはフキノトウが花を咲かせていました。

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 今日は夕方にお通夜があったため、早帰りとなりましたが、帰りがけにちらっと見たサービスエリアも、普段なら車でいっぱいなのに、かなり空いていました。

 早く元通りの元気な日本に戻ってほしいものです。

 いつまでこんな状況が続くのでしょうか。