一昨日アップのキノコの写真のその後
さて、あの白いキノコ、皮を剝いた里芋のように見えなくもないので、
「うん、ヨーロッパでは食用になるというのはありかもな。」
と思った方もいらっしゃるのではないかと。
ところが、ところが・・・
あの幼菌が一夜経過すると、こんなことになってしまいます。
あっという間に成菌の段階を過ぎ、すでに傘がとろけ始めて黒くなっています。
(私は、りっぱな成菌を見たことがありません。)
恐ろしいのは、次の老菌の姿。
ひえええっ! 落ち武者の後ろ姿~、あな恐ろしや。
して、このキノコの名前は、オチムシャタケ・・・というのは冗談で、ササクレヒトヨタケと申します。
傘や柄がささくれ立っていて、一夜のうちにとろけてしまうから。