こやんぴ、昆虫の分類名をぼやく
コンデジなのでピントが甘いのはご容赦いただき拡大してみると・・・
フタホシヒラタアブ(ハエ目ハナアブ科)の雄ではないでしょうか?
ハエやアブは、4枚ある翅のうち後翅2枚が退化しほとんど見えないため、昔は「双翅目」と呼ばれていましたが今や「ハエ目」。チョウは、翅に鱗粉があるため「鱗翅目」と呼ばれていたものが「チョウ目」、透明な翅に網目模様のあるハチは、「膜翅目」から「ハチ目」に、それぞれ変更されています。
分かりやすいと言えば分かりやすいのですが、私は、翅の特徴に着目した昔の呼称に慣れているものですから、「なんか夢がないよなぁ。」とついつい思ってしまいます。
特に「ハチ目」。ハチ目と聞くと「岡目八目(おかめはちもく)」という言葉が頭に浮かんでしまいます。