津々ヶ浦再訪
昨日までの千葉一拍の旅では、昨年に引き続き、いすみ市の津々ヶ浦に立ち寄りました。
昨年は、少し潮が引き気味だったので、下まで降りたのですが、昨日の朝は波が高く、砂浜まで降りるのがためらわれたので、上から眺めただけでした。
朝日の昇る頃に出かければ、昨年とは違った写真が撮れたところですが、ほぼ同じ写真となってしまいました。
朝日の登る写真は、ずぼらにも宿の中からのもの。
ちょうど、地元のお年寄りがおひとりでバイクで乗り付けられたのでお話をお聞きすることができました。
この二つの岩は、元々一つの岩礁だったのですが、荒波に削られて大きな岩と、カエルのような小さな岩に分かれてしまったものだそうです。
その昔は、ここに小さな漁港があり、タコ漁がおこなわれていたとのこと。
80歳代と思われるこの方は、毎日、海岸のごみを拾いに来られるらしい。
「もうこの歳になったら、金儲けでもないからね。少しは社会のお役に立たなくっちゃ。」
そう仰っていました。
元気をいただきました。津々ヶ浦に行ってよかった。