京都・奈良の~んびり旅行 2日目(京都編)その1
京都・奈良旅行の2日目の朝がやってまいりました。
12月24日・・・クリスマスイブです。
ホテルのスタッフは、皆さん、サンタさんになっています。
熊さんも、クリスマスバージョン。
上目遣いのかわいいこと。
我が家の二代目ワンコ、コロちゃんによく似ています。
我々夫婦は、なぜか東山方面が好き。
京阪電車をよく利用します。東福寺駅のコンクリート枕木に記された1360の4文字。鉄道好きならすぐ分かる数字ですね。
そう、ゲージ(軌間、2本のレールの内側の長さ)が1,360ミリメートルであるということ。ちなみに、JRの在来線のゲージは1,067ミリメートル、新幹線は1435ミリメートルです(JR以外の鉄道は、敷設当時の事情により、いろいろのゲージが混在しています。)。
ずいぶん中途半端な数字ですが、元々インチ表示だったものをメートル表示に変更したから。インチ表示だと、すっきりした数字になります。
都電などの路面電車が1,360ミリメートルです。基本的に、1,360ミリメートルは路面電車のゲージなのです。このことから、京阪電車が軌道条例(現在の軌道法)に基づいたものであることが分かります。それを知って何になるの? と言われてしまうとそれまでなのですが、知っているとつい喋りたくなっちゃうんですよね。
「へぇ、こやんぴって、鉄道ファンなんだぁ。」
そうではなく、仕事で、鉄道会社さんと長い間お付き合いしていたので、業務の都合上、覚えただけのこと。電車に乗るのは子供のころから好きだったので、ぐんぐん覚えることができたのかもしれませんが。
地下化は、連続立体工事として行われたもので、琵琶湖疏水の下を走る難工事だったことを覚えています。
今日の目的地の一つが、旧三井家下鴨別邸。
ここ数年、京都はご無沙汰だったので、「旧三井家下鴨別邸」のことを知りませんでした。
「そんなの、下鴨神社の近くに無かったよなぁ、確か。」
観光案内を見て納得。
「ああ、そう言えば、家裁の所長の官舎があったっけ。へぇ、あれが旧三井家の住宅だったんだ。」
というわけで、下鴨別邸にお邪魔するのは、今回が初めて。
わくわくしながら、入場しました。
というところで、本日は、ここまで。
体調の関係もあり、「京都・奈良の~んびり旅行」記は、だらだらと続く予感。