京都・奈良の~んびり旅行 予告編
12月23日から26日までの京都・奈良旅行については、これまで断片的にご報告してきましたが、家に帰りつき、写真の整理も終わったので、順をおって詳しくレポートしてまいります。
と申し上げた早々恐縮ですが、今日は、家の片づけやら何やらですでに遅い時間になってしまいました。
そこで、出発段階の大失敗についてご報告するだけにとどめ、本格的な旅行記(になるかどうかは、いささか心もとないところですが)は、明日以降とさせていただきたいと存じます。
まずは、今回の旅行のきっかけですが、もともと、この時期にどこかに行くことは決まっていたのですが、行く先については未定のままでした。それが、急遽、京都・奈良旅行と決するに至ったきっかけは、あるホテルグループから11月に届いた一通のはがきでした。
そこには、奈良ホテルが、そのホテルグループを脱退する、ついては、来年3月末を持って、そのグループのポイントは当該ホテルで使えなくなると書いてあるではありませんか。
私たち夫婦は、すでに年金暮らし。私の治療費もかさんでいますので、若い時のように、ホテルを泊まり歩く余裕などありません。奈良ホテルに泊まるなど、ポイントを使わない限り無理というもの。
「これはぐずぐずしてはいられない」
ということで、奈良ホテルにポイントを利用して泊まることとなったのです。
新幹線代もばかになりませんので、企画切符を利用することとしました。新幹線と京都のホテルがセットになった1泊2日の切符を手配し、併せて、奈良ホテルにも予約をして準備完了。
えっ?
「1泊2日の切符で京都に泊まったら、次の日に帰ってくるようじゃないの?」
ですって? いえいえ、帰りの切符は、必ずしも次の日でなくても大丈夫なのです。親類の家や友達の家、さらには、他の宿泊施設に何拍かしたとしてもOKな企画切符を選んだからです。これで、奈良ホテルに無料で2泊できることとなりました。
23日の朝早く、最寄駅を出発。電車の中で、妻に、
「あ、JR系のホテルのポイントカードを持ってくるのを忘れてしまった。でも、こちらのポイントカードは持ってきたので・・・」
と、奈良ホテル2泊が無料になるカードを見せようとしたところ・・・
「あっ、忘れてきちゃった!」
このままでは、ポイントが使えず、大金をはたいてホテルに泊まることになりそうです。
さて、どうしましょう?
家に戻るしかありませんが、東京駅からの新幹線の時間に間に合うかどうか・・・
次の駅で、妻に待ってもらい、家までタクシーで戻りました。
カードはすぐに見つかったのでほっと一安心。
家の前で待機してもらっていたタクシーに乗りこんでやれやれです。
このタクシーの運転手の方がお話が大好きな方で、
「いやあ、お客さんみたいな人、いっぱいいますよ。」
とか、
「うちは娘が二人。二人とも嫁に行ってしまったんで、お墓をどうしようかという話になりましてね。ふるさと納税のプレゼントが、永代供養墓地のご紹介という自治体があるんですよ。今度、妻と見に行こうと思っているんです。」
などと、留まるところを知らず。
おかげさまで気がまぎれ、余計な気をもむことがありませんでした。遅れも15分ほどですみました。
途中、列車のトラブルもなく、東京駅には、出発の45分以上前に着きましたので、お弁当を買ってもまだ十分な余裕がありました。
《 企画切符なので、原則こだま号となります。のぞみ号に変更することもできますが、かなりお高くなります。こだま号は各駅停車なので、京都まで時間がかかりますので、ゆったりできるグリーン車としました。それでも、のぞみ号に変更するよりも安い! 》
《 私が選んだのは、これから本場に向かうというのに柿の葉寿司。 》
《 妻の選んだのがこちら。こちらが正解でしたね。 》
中身も見てみますか? ピントが合っていませんけれど。
こんな感じ(↓)です。
今日は、以上です。まるで旅行記になったいないですね。申し訳ございません。