鹿火屋のいも串 そして名残りの紅葉
懐かしの鹿火屋へ
2泊3日の温泉療養を終え、帰りがけの総仕上げに、いも串が美味しい鹿火屋さんに寄りました。
鹿火屋さんは、水沢観音を過ぎ、水沢うどんの多くの店を越えて、さらに下った吉岡町にあります。
よかった、営業中。
いも串の紋所が目に入らぬか?
入ります、入ります。
あれっ、入口の障子紙を誤って破ってしまったお客さんがいるようですね。
薄暗い店内には、囲炉裏の火がちろちろと。
囲炉裏で燃える薪が煙を発生させ、それが店内を漂います。
だるまさんも、煤で真っ黒。
いつものように、いも串とくず餅を注文しました。
すぐに、鹿火屋の自家製くず餅がやってきました。
くず餅自体も美味しいのですが、黄粉も黒蜜も、たまらなくおいしいんです。
くず餅は、お土産としても購入しました。
いも串は、注文してから焼き出しますので、しばらく待つことになります。
ほっかほかのいも串、登場。
特製のたれが、里芋のうまさを引き立てます。
たれも販売されていて、我が家では、前回購入したたれが、今でも活躍中です。ふろふき大根につけても美味しんです。
名残りの紅葉
鹿火屋さんと道路を挟んだ反対側に、モミジがたくさん植えられていました。かなり散ってはいたものの、北風に耐えた紅葉たちが逆光に輝いていました。
雪の六日町、底冷えの伊香保を経験してきただけに、奇跡ではないかとすら思いました。