ちっちゃな秋、みぃつけた!
3日ぶりの晴れ。
青空は、やはり、気分が良いものです。
コセンダングサ(アイノコセンダングサの可能性も)の痩果(そうか)。そうか、もうすぐ完熟し、犬や人間に引っ付くんだな。
台風で吹き飛ばされなかったソメイヨシノの葉も、かなり散りました。
フユノハナワラビの胞子も、飛行準備完了というところでしょうか。
ケヤキは、木ごとに紅葉の色が違います。鮮やかな紅葉とはならないけれど、おおまかで武蔵野らしい風情が私は好きです。
イチョウは、黄色くなるメカニズムが他の木々と違うらしく、毎年、失敗することなく鮮やかに黄葉するのだそうです。
ユズリハの雌木には、実がぎっしり。この後、色はもっと濃くなっていきます。
昨年芽ばえたユズリハの葉は、今年芽ばえた葉が充分に成長したのを見届け、代を譲って散っていきます。
ユズリハの雄木。散る葉がある一方、頭の天辺には、すでに、次の世代、来春に開く葉の芽、咲く花の芽が育まれています。ジイジは、孫の顔を見られた、というわけ。
川越水上公園の修景池の周囲に高くそびえるメタセコイアも、赤茶色の紅葉に向けて準備を進めています。
メタセコイアのかわいい実も、膨らみつつあります。
カツラもお色直し。
桜の葉が、クモの糸に捕捉されてしまいました。
春に一斉に咲くホトケノザですが、丈夫です。数は多くありませんが一年中咲いています。
冬は、幼虫で越すことになります。
この蝶には、残された日々を元気に過ごしてもらいたいものです。
ノイバラの実も完熟状態。
鳥さんたちが遠くに運んでくれるのを待つばかりです。