「こやんぴ」のぶらりお散歩ブログ

お散歩大好きの「こやんぴ」が、ふと出会った植物や動物たちについて思いつくままに記していきます。

蓼科の花たち

 「塩沢紬はどうしたの?」とのお声が聞こえてきそうですが、蓼科で出会った花たちから先にご紹介させていただきます。

 

 13日は雨でしたが、14日は事前の雨の予報が12日になって良い方に変わりました。その予報どおり、真っ青な空に白い雲がぷかりぷかり。

 

 まずは、明治温泉の脇にある鴛鴦隠しの滝へ。

 

 前日の雨で水量が増し、迫力満点でした。

f:id:koro111koyampi:20180515181704j:image

 

 明治温泉と駐車場の間の道際で、可憐な花たちが私たちを出迎えてくれました。

 

 ミヤマエンレイソウ、別名シロバナエンレイソウです。完全に開花すると上を向きますが、まだ蕾だったり、ほころんだばかりだったりの段階でした。スカートを広げて踊るアルプス山麓の娘さんのよう。

f:id:koro111koyampi:20180515175140j:image

f:id:koro111koyampi:20180515175217j:image

f:id:koro111koyampi:20180515175249j:image

 

 ヒメイチゲでしょうか。小さく控えめなイチゲです。
f:id:koro111koyampi:20180515175317j:image

f:id:koro111koyampi:20180515175347j:image

 

 オオカメノキは、秋の実も楽しめる木。

 女神の頭を飾る花の冠のようです。

f:id:koro111koyampi:20180515175414j:image

 

  ハウチワカエデの花は小さいけれど、新緑の中の赤なので目立ちます。
f:id:koro111koyampi:20180515175445j:image

 

 ミツバツツジは、標高が高いこともあって、まだ開花の準備中。咲いたら、さぞや見事なことでしょう。

 f:id:koro111koyampi:20180515175507j:image

f:id:koro111koyampi:20180515175536j:image

 

 蓼科湖の周辺散策も行いました。

f:id:koro111koyampi:20180515202133j:image

f:id:koro111koyampi:20180515202209j:image

 

 クリンソウは、一番上まで咲き上がり、下の方が咲き乱れているので、ごちゃごちゃした印象。

f:id:koro111koyampi:20180515201006j:image

 

 ニホンサクラソウは、清楚。ここでは1株にしか出会いませんでしたが、帰宅途中の道路脇に大群落がありました。

f:id:koro111koyampi:20180515175607j:image

 

 ズミ(小梨)の花は、日光のユースホステルでのヘルパー時代から、大好きな花。蕾の紅色、開花はじめの薄桃色、満開時の白、みんな好き。

f:id:koro111koyampi:20180515175713j:image

 

 夏に咲くオタカラコウも、バイカモも、花開く日を夢見て栄養補給中のようです。
f:id:koro111koyampi:20180515175737j:image

f:id:koro111koyampi:20180515175804j:image


 帰宅途中の茅野市から立科町に入って直ぐの地点に、フデリンドウが虫たちを誘っていました。

f:id:koro111koyampi:20180515175935j:image