「こやんぴ」のぶらりお散歩ブログ

お散歩大好きの「こやんぴ」が、ふと出会った植物や動物たちについて思いつくままに記していきます。

花は2週間以上早いかも

 寒の戻りはあるものの、暖冬だったことに加え、「光の春」の恩恵を受けて、花たちは、昨年に比べ、少なくとも2週間は早く咲いていると思います。もっと早いかも。

 

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 近所のお寺のしだれ梅も・・・

 

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 我が家のフクジュソウ

 

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 同じくヒイラギナンテンも、昨年は写真に撮ったのが3月初旬。

 

 多くの植物が、春のかけっこを始めています。

 来週、また寒くなるということなので、君たち、大丈夫なのかい?

 

真冬のフユノハナワラビ

 暦の上では、もう春。

 でも、暖冬ぎみとは言え、今は寒さの底。

 

 ここ数日、またまた暖かくて戸惑うものの、先週末の寒波襲来で、狂い咲きしていたハルジオンやオニノゲシなどは萎れてしまいました。可哀想ですが、それが本来の姿。

 

 フユノハナワラビは、秋口に顔を出し、春には枯れてしまう変わり者。

 それだけに、寒さには強い、強い。

 

 秋口には元気よく立ち上がっていた胞子葉は、胞子を飛ばし役目を果たしたこともあって倒れ伏す寸前の哀れな姿。ところが、地面に張り付くような栄養葉は健在です。

 

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 当地にはざらにあるので、珍しくもなんともありませんが、高速道路のサービスエリアや道の駅で、一鉢千円ほどで売っていたのにはびっくり。

 

 へぇ、これがねぇ、と思いますよね、上の二枚の写真を見る限り。

 

 南魚沼市の「野の花館」で見かけた鉢物は・・・これこの通り。

 

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 栄養葉がとてもきれいで元気そう。

 胞子葉も、箒そっくりで、風情満載。

 

 我が家でも育ててみたくなりましたが、お金を出して買うのも躊躇するし、公園から失敬するのも気が引ける(掘り取った穴を丁寧に埋めれば誰も文句は言わないとは思いますが)ので、ちょっとだけそう思って、はい、家で育てようという考えは捨てました。

 

陸に上がった河童ならぬヒドリガモ

 朝散歩の際、川越水上公園の収景池の周辺を巡るのですが、最近、ヒドリガモが池の中から這い出て芝地の草を啄んでいる姿をよく見かけます。

 

 ヒドリガモのオスは、かなりおしゃれ。

 そもそも、「ヒドリ」は「緋鳥」。頭の部分が赤茶色だからです。体も様々な色の羽毛で飾り立てています。

 しかも、オスは、他のカモのように「があがあ」と鳴きません。ピィーっと洒落た口笛を吹くのです。

 

(メスは、体色が地味で、他のカモとの判別が難しいですね。しかも、「があがあ」と鳴くのです。)

 

 普段は、水中の草を食べますが、この時期はそれが不足するのでしょうか、陸に上がり芝地の草を元気に啄んでいます。河童は陸に上がるとへたり込んでしまうそうですが、ヒドリガモは元気、元気。

 

 初冬に渡って来た頃は、人が近づくと、

「こりゃあ、いかん!」

と、群れを成して池に逃げてしまったものですが、最近は、人間がすぐそばにいてもまったく平気。

 

「人間とかいう生き物は、朝、池の周りを訳もなくぐるぐる回るだけで、俺たちに害を及ぼすことはなさそうだ。」

と思ったのでしょうか? 我々は、訳もなくぐるぐる回っているわけではないのですがね。

 

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六日町からの帰りに「野の花館」(補遺)

  今日は忙しかったので、昨日の「野の花舘」の続き。


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 シュンラン。我が家の庭にも、蕾がありますが、こちらは花がびっしり。

 

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 サンシュユ。この渋さがたまりません。

 

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 ヤドリギの実の可愛いことよ。ねばねばしているので、鳥に食べられ、他の木に、鳥の糞に紛れてへばりつく。


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 タラの芽吹き。美味しそう。後に、戸山さんの絵があります。

 

六日町からの帰りに「野の花館」

 六日町からの帰りがけには、野の花館に寄るのが恒例になっています。

 昨日も立ち寄ってきました。この時期では、さすがに花も少ないと思いながら。

 

 とんでもありませんでした。花盛り。

 無論、ものすごい仕掛けがあってのことではなく、多くは、室内で育てているので春の花が早く咲いているのでした。

 

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 薩摩野菊です。

 

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 新潟名物、しんこ細工。

 

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 ボケの花にカメムシが冬ごもりしていました。

 

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 私の大好きな花、オオミスミソウ(雪割草)の鉢は糸巻きの上に載っていました。おしゃれ。

 

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 これは季節には関係なく、サルノコシカケ。本当に猿が腰かけているのが実に愉快。

 

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 小石に絵付けを施したものなのですが、実にリアル。

 

 今回も、楽しませていただきました。

六日町から無事帰宅

 出発前、妻が宿に連絡したところ、今日は大雪のはずでしたが・・・

 

 朝6時10分頃の外の様子。

 雪は止んでいて、どうやら雲も薄いような・・・

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 そして、6時半頃には・・・

 東の空が茜色。

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 6時45分頃には、八海山がくっきりと見えるようになってきました。

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 この後、曇りがちとなってしまいましたが、上越国境も雪は降らず、路面もほとんど乾いていたので、緊張することなく帰宅できました。

 

雪の六日町から

 六日町に来ています。

 重いぼたん雪が降り続いています。

 

 ところが、宿に着いて部屋に入ったばかりのほんの一時だけ、前の山の辺りが青空に。

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 これは幸運。何か良いことがあるのかも。

 

 お、ありましたよ、ありました。早速のご褒美が。

 宿の方から部屋に電話があり、ロビー階に降りたところ、甘酒と焼き芋のプレゼント。共に自家製。

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 焼き芋は、密もたっぷり、極上、極上。

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 夜になっても、雪降り止まず。

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