今日明日は御茶ノ水界隈
諸般の事情で先週に引き続き、御茶ノ水駅近くに宿を取りました。
お陰さまで、明日の朝は慌てずに済みそうです。
最近、電車に乗る機会が多いので、読書量が増えました。
今日読み終わったのが、下の新書。
千家尊福氏については、放送大学の卒業研究で東武東上線の前身である東上鉄道をテーマに取り上げた時から知っていました。もっとも、当初は、設立発起人筆頭の方の兄上であると認識したのみで、出雲大社とか出雲国造家といった肝心要の部分を知ったのはずっと後。
出雲大社にも、尊福氏のことを詳しく知る前に行ってしまったので、後悔しています。
私の住む埼玉県の官選知事であることも存じ上げてはいましたが、その功績については、この本で初めて知りました。
明治初期の宗教政策についても学ぶことができ、とても勉強になり、充実した読後感を味わうことができました。
御茶ノ水駅周辺も冬に向けて一歩一歩。