ナツズイセンが一気に4輪も! 後半にモモスズメの幼虫の写真あり
昨日の蕾の様子から、「今日には、ナツズイセンが一輪咲くのでは」と思っていたのですが、一気に4輪も咲いてくれました。
野生の花とは思えない豪華さですね。
すぐ近くにあるブルーベリーも、今、一番実の色の変化が綺麗な時期に差し掛かっています。
5月頃から庭をエレガントに彩ってくれていた白花のホタルブクロの演技は、最終幕にさしかかりました。
フタモンアシナガバチの巣は、働くハチの数も増え、少しずつ大きくなっています。フタモンアシナガバチはわりとおとなしいハチなので、カメラを近づけすぎない限り、翅を震わせる警告行動を起こしません。
中央左寄りの個体にピントを合わせていたのですが、下の個体にピントを合わせればよかったと思います。なぜなら、この個体は、獲物(芋虫など)を肉団子にした幼虫の餌を咥えていたからです。お分かりになりますでしょうか。
モモスズメの幼虫のことですが、先日の写真は、お尻の方を大写しにしたもので、モモちゃんには失礼だったかもしれません。
(芋虫嫌いの方は、ここら辺でご退出くださいませ。)
今日は、頭の方をしっかりと写してきました。
そうしたら、ちょっと大げさな表現をするとスクープ写真が撮れてしまったのです。
モモちゃんはちょうどお食事中でした。ヤマブキの葉一枚を食べ終わったところのようです。
当然、他の葉に移るのかと思っていたら、食べ尽くされた葉の中で唯一残った固めの葉柄をモモちゃんは見逃すことはありませんでした。
口でぱちんと切り取り、それをグリコポッキーか何かのように美味しそうに食べ始めたのです。びっくり仰天。
きっと、お母さんがモモちゃんの卵をヤマブキに産み落とす際、
「モモちゃん、お食事の葉っぱは最後の最後まで食べなきゃあ駄目よ。」
と言われていたのでしょう。実に偉い子です。