早くも主役は八重の桜
昨日の昼散歩。
家を出る前に、庭のホウチャクソウ(イヌサフラン科チゴユリ属)を確認。
花芽が随分顔を出してきました。茶人は、咲きそうで咲かないこの頃の姿を愛でるのでしょうか? 渋いですね、かっこいいですねぇ。
凡人たる私は、俯いた状態で咲ききり、微かな香りを漂わせる時分も、実が緑から青紫に変わっていく頃も、薄い黄色に色付き散っていく姿も、みんな好き。
元お不動様だった地にどっしりと構根を張るイチョウの雌木。昨年秋の台風に痛めつけられましたが踏ん張っています。新緑が青空に映えてとても綺麗です。
公園の桜は、ソメイヨシノから八重桜にバトンタッチ。当地では、例年ですとバトンを繋ぐことはなく1週間ほどの「幕間」があるんですよね。それが今年は、ソメイヨシノが頑張ってくれたので、しっかりとリレーゾーン内でのバトンの受け渡しができました。
背の高いメタセコイアも芽吹いてきて、微かに、ほんの微かに若葉色。修景池のボートは、せっかくピカピカに磨かれたというのに、当分の間営業中止です。
このところ風の強い日が多く、早くも散ってしまった八重桜も。な散り急ぎそ、八重の桜花。