恒例の句会 今回は苦界とはなりませんでした
月に一度の句会。相変わらずの一夜漬け。
先月は、幸いにも、3句出したうちの1苦が「特選」となりましたが、まぐれの観があります。下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる、でしょうか。
こんな句でした。
霜の針に心刺されし日もありき
70歳近くにして、実に甘っちょろい句ではあります。
今回は、なんと3句中2句が特選。この句会で、特選3句中2句を独りで獲得したのは、二人目。一人目の俳句のうまい方が今回欠席だったこともあるのですが、それでも、びっくり仰天。宝くじを買おうかな?
暖冬気味なので、
寝不足の蛇穴を出づ大あくび
新しいウィルスで皆がナーバスになっているので、
目に見えぬ敵におびゆる梅見かな
2句とも、川柳寄りでしたね。こやんぴ風ではあります。
ヒヨドリがハクモクレンの木にとまっていました。花開く日を待ち望んでいるのかもしれません。
ヒヨドリの冬越しは、吸うべき蜜などが不足するため、いつも厳しいのですが、この冬は比較的過ごしやすかったのでしょう、余裕があるような気がします。