金木犀が咲き始めました
キンモクセイ(モクセイ科モクセイ属)がやっと咲き始めました。
昨年は、9月の末頃に八分咲きだったので、ずいぶん遅い開花です。
去年が早過ぎたのかな?
今年は咲かないのかと思っていたので、余計嬉しい。
昨年は、9月30日に風台風が猛威を振るったため、せっかく満開間近となったキンモクセイの花は、一夜にしてすべて散ってしまいました。もしかしたら、キンモクセイさん、今年はそれに懲りて台風の過ぎ去るのを待っていたのかも、
ところで、キンモクセイの花の色を見たままのイメージで表現するのは、ちょっと難しいですね。ノーマルの撮影では、濃いオレンジ色がうまく出ないのです。
「ART機能」を使うという手はありますが、これではこってりし過ぎ。過ぎたるは何とやらです。
ノーマルの設定で彩度を少し上げたところ、やっと
「こんな感じかな」
といえる状況に。
ところが、今度は意地悪な風が吹いてきました。花が風にあおられて右往左往。写した写真の大半は、激しくぶれています。やれやれ。
今日のところは、不出来な写真一枚だけを、
「キンモクセイが咲き始めましたよ。」
ということでアップしておきます。
遊びついでに、タイワンホトトギスを同じ彩度のままパチリ。
我が家のタイワンホトトギスは、表の庭、坪庭、東西の通路、裏庭などで元気に咲いていますが、ルリタテハの幼虫に食べられてしまうのは坪庭のもののみ。ルリタテハの幼虫は、どのような理由で、家の中から一番開花を楽しめる場所の株だけを好んで食べるのでしょうか? 謎です。
あ、表の庭、坪庭、東西の通路、裏庭なんて書くと、我が家が広大な「お屋敷」みたいですが、どこも、「犬走り」どころか、猫が走っても、鼠が走っても、あまりの狭さに途中でこけてしまうこと必至の「庭もどき」です。
下の写真のタイワンホトトギスは、我が家の隣の空き地に生えた小さな株。我が家のホトトギスの種が「飛んでいった」ものと思われますが、
「飛んでいった」と書きましたが、実際のところは、
「人間か猫が、足の裏に種を付け、隣地に運んだ」
といったところでしょうか?