樹木の解説板を読んでいたら、その板の上でヤマトシジミが愛を育んでいるではありませんか。
思わずカメラに収めたのですが、解説板の「迷惑かも」が、ヤマトシジミ夫婦に対する「無遠慮な」こやんぴの行動に対する批難のように見えてしまいます。ああ、何て気弱な私。
ちなみに、この樹木はバクチノキ。
(写真を撮るのを忘れてしまいました。)
樹皮が剥がれ落ちる性質があるそうです。バクチノキの名付け親は、この特徴が「博打で身ぐるみ剥がされていくさまに似ている」と連想したようです。このため、この木は、「博打の木」となってしまったのです。
解説板は、そのことが木にとって「迷惑かも」と記述していたのでした。