ヤブランはユリ科ではなくて・・・。ホトトギスは大ピンチ!
我が家のヤブランが今盛り。
「ヤブランはユリ科」とずっと思っていたのですが、最近の分類では、キジカクシ科だそうです。「キジカクシ科」・・・聞いたことなかったなぁ。
よく知られたところでは、アスパラガスがキジカクシ科だそうです。アスパラガスとヤブランが同じ科だとは驚き。ぜんぜん似ていませんね。
なんと、スズランもキジカクシ科! ユリ科って習った植物が、最近は、違う科に位置付けられているので戸惑うばかりです。
我が家のタイワンホトトギスが、大変なことになっています。
どこが「大変」なのか、ですって?
そう、上の写真では分かりませんが・・・
これ、これなのです、大変なのは。茎はあれども葉っぱが無い!
犯人は分かっています。
綺麗な蝶、ルリタテハの幼虫がタイワンホトトギスの葉を爆食いしているのです。
ルリタテハは、昨年、あまり発生しませんでしたが、今年は一昨年に匹敵する大発生。おそらく、我が家にあったアシナガバチの巣がすべてスズメバチの襲撃を受け全滅をしたために、ルリタテハの幼虫が肉団子となる運命から逃れることができたからだと思われます。
我が家では、蝶の幼虫退治をしませんので、タイワンホトトギスは、そのうち茎だらけになってしまうでしょう。
《 水滴が棘と棘の間にできています。美しいといえば美しい。 》
《 お尻から糞が出ています。 》
《 ものすごい食欲。ものすごい糞の量。 》